2度のリードを奪うも三笘所属のブライトンに追いつかれる | マンチェスター・シティ

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ハーランドとマーモウシュがゴールを決め、2-2のドロー決着

【©️ManCity】

現地時間3月15日、エティハド・スタジアムで行われたプレミアリーグの一戦で、マンチェスター・シティはブライトンと2-2の引き分けに終わった。ハーランドのPK弾で先制し、マーモウシュの追加点でリードを奪うも、前半のうちに追いつかれ、勝ち点3を逃した。

現在リーグ5位のシティは、前節ノッティンガム・フォレスト戦で敗れ、ヨーロッパの出場権争いの中でブライトンとの勝ち点差がわずか1に縮まっていた。グアルディオラ監督は、負傷したエデルソンの代役としてオルテガを起用。また、マーモウシュ、ギュンドアン、ルイスをスタメンに名を連ねた。

試合は序盤から動きを見せる。最初にチャンスを作ったのはブライトン。ジャック・ヒンシェルウッドがクロスを供給し、三笘が飛び込んでフィニッシュ。しかし、オルテガに対するファウルが取られ、ゴールは認められなかった。

直後の11分、シティが反撃。ハーランドとマーモウシュの連携からペナルティエリア内に侵入し、ウェブスターのタックルを受けてPKを獲得。キッカーのハーランドは冷静にGKの逆を突き、シティが先制する。

しかし、22分。ブライトンのフリーキックの場面でエストゥピニャンが直接狙ったシュートは、左ポストの内側に当たってネットを揺らし、試合は振り出しに戻った。

それでもシティは38分、再びリードを奪う。ポゼッションからブライトンにボールを奪われるも、ギュンドアンがすぐに奪い返し、中央のマーモウシュへ。ドリブルでバイタルエリアに運び、豪快な右足ミドルシュートを突き刺して2-1とした。

【©️ManCity】

1点リードで迎えた後半、シティはメンバーを変えずに試合を再開。だが、開始早々の47分、ブライトンが再び同点に追いつく。コーナーキックの流れからミンテがクロスを供給し、ゴール前の混戦の中でヒンシェルウッドがシュート。ボールはクサノフに当たってゴールへと吸い込まれ、2-2となった。

その後、両チームともに決定機を迎えたものの、ネットを揺らすことはできず、試合は2-2のまま終了。勝ち点1を手にしたシティは、インターナショナルウィーク明けにボーンマスとの対戦を控えている。
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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