ワトキンス弾でヴィラが敵地で貴重な勝利 | アストン・ヴィラ
堅守&ワトキンス弾でヴィラがブレントフォードを撃破
試合序盤は互いに積極的に攻撃を仕掛け、ゴール前に迫る場面を作り出したが、決定的なチャンスにはつながらず慎重な立ち上がりとなった。
均衡が破れそうになったのは33分。ティーレマンスがドリブルでペナルティエリア内へ果敢に仕掛け、鋭いシュートを放つ。しかし、相手GKが素早い反応を見せ、ヴィラは先制点を奪えなかった。
迎えた後半、49分に試合が大きく動く。ヴィラは鋭いカウンターを発動し、左サイドでボールを受けたワトキンスがスピードに乗ったドリブルでエリア内に侵入。迷わず右足を振り抜き、強烈なシュートをゴールに突き刺した。ヴィラが待望の先制点を挙げ、試合の主導権を握る。
その直後、再びヴィラがカウンターからチャンスを創出。ワトキンスのラストパスを受けたロジャーズが冷静にシュートを決める。しかし、直前のプレーでワトキンスがオフサイドと判定され、VARの介入によってゴールは取り消された。
ブレントフォードも意地を見せ、71分にはクロスのこぼれ球に反応した選手が豪快なミドルシュートを放つ。しかし、ボールはポストを直撃し、同点弾とはならなかった。
試合終盤にはブレントフォードが猛攻を仕掛ける時間帯もあったものの、ヴィラの守備陣は最後まで集中力を維持。粘り強いディフェンスで相手にゴールを許さず、1点のリードを守り切った。
試合はそのまま0-1で終了。アストン・ヴィラが敵地で貴重な勝ち点3を獲得し、今後の戦いに向けて弾みをつけた。
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