村田怜音は先制打を含む2安打! 14安打7得点で埼玉西武が連勝【3/9 試合結果】

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埼玉西武ライオンズ・村田怜音選手 【ⓒパーソル パ・リーグTV】

 3月9日、静岡草薙球場で行われた東北楽天と埼玉西武のオープン戦は、7対4で埼玉西武が勝利した。

 埼玉西武打線は初回、相手先発・古謝樹投手の立ち上がりを攻める。西川愛也選手の安打と盗塁などで1死1、2塁とし、4番・村田怜音選手の適時打で先制。さらに平沢大河選手の2点三塁打、渡部聖弥選手も適時打で続き、4対0とする。

 先発の高橋光成投手は初回、2回を3者凡退に抑える完璧な立ち上がり。3回に初安打を許すも、3回40球1安打無四球2奪三振無失点だった。4回からは黒木優太投手、ロペス投手、羽田慎之介投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。

 打線は7回表に2死2塁から外崎修汰選手の適時二塁打で追加点。中継ぎ陣が7回と8回に失点し、2点差に詰め寄られるも、9回表に育成ルーキーの佐藤太陽選手の安打などで1死2、3塁。渡部聖選手の2点適時打で7対3と突き放した。

 9回裏は田村伊知郎投手が1点を失うも、リードを守り切り試合終了。埼玉西武が静岡での2連戦を連勝で終えた。渡辺聖選手が2安打3打点、村田選手と外崎選手が2安打1打点の活躍でアピール。黒木投手、羽田投手が1イニングを3者凡退に抑え、好リリーフを披露した。

 一方敗れた東北楽天は、先発の古謝樹投手が3回67球3四球6安打1奪三振4失点と乱調。2番手の辛島航投手は、3回54球無四球4安打1奪三振無失点と安定した投球を見せた。打っては伊藤裕季也選手が2安打2打点の活躍でアピールした。

  123456789 計
西 400000102 7
楽 000000211 4

西 ○高橋光成-黒木優太-ロペス-羽田慎之介-豆田泰志-山田陽翔-田村伊知郎
楽 ●古謝樹-辛島航-ターリー-鈴木翔天-藤平尚真

文・谷島弘紀
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