満員電車でウイルスを貰いたくない人へ!医師が教える「通勤時にやるといいこと」
池袋大谷クリニック院長の大谷義夫先生に、喉の保湿ケアについて伺いました。
喉の乾燥が招く感染リスクとは
大谷先生は、乾燥による感染リスクについて「空気が乾燥すると、喉も乾燥し、感染症を引き起こすウイルスや細菌の侵入を防ぐバリア機能が弱まります。通常、病原体が鼻や口から入ってきた場合、線毛に捕らえられ、咳とともに痰として排出されます。しかし、喉が乾燥すると、この自然な防御機能が低下してしまいます」と説明します。
感染から身を守るためには、喉を乾燥させないことが大切です。
喉を守るために大切なのは「保湿」
「喉の乾燥を防ぐためにまず活用したいのはマスクです。外出中はマスクを着用し、屋内では加湿器を利用するなどして乾燥を防ぎましょう。さらに、こまめな水分補給を心がけ、のど飴を活用するのも効果的な方法です。特に、のど飴には唾液の分泌を促し、喉の線毛の動きを活発にして、異物の排出機能を高める効果が期待できます」
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