「歩く」を増やすと、どんなメリットがある?元日本代表アスリートが教える3つの効果
シドニー五輪競歩・元日本代表の柳澤哲さん監修の以下記事から、改めて「歩くこと」のメリットを見ていきましょう。
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ウォーキング効果1 脂肪を燃焼させる
たしかに、息切れするレベルだとウォーキングというよりジョギング、ランニングになってしまいますね。キツイと続かないので、程よい負荷のウォーキングで運動を継続させましょう。
ウォーキング効果2 セロトニン分泌を促し、メンタルや脳の働きをよくする
「ウォーキングを行うと、セロトニンという幸せホルモンが出やすくなります。セロトニンには、心を安定させてくれたり、頭の回転を良くするなどうれしい機能が備わっています。セロトニンは、朝日を浴びたり、運動やリズム的なボディタッチなどにより分泌を促すことができます。たとえば、ウォーキングを朝に行うことで、朝日を浴びながら左右対称に身体を交互に動かすので、よりセロトニンが出やすい環境を作ることができます。朝のウォーキングが難しい場合は森林浴などもオススメです」(柳澤さん)
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ウォーキング効果3 ウォーキングをすると体も引き締まる
「しっかりと意識をすれば全身運動になります。たとえば、腕をきちんと振ると二の腕や背中、肩甲骨に効きますし、姿勢よく立つことを意識すれば体幹トレーニングにもなります。また、動くときにお尻や足など大きな筋肉がある部位も使いますので、ただ歩くだけでなく筋肉の動きも意識してみましょう。日常生活で、意識をしないとあまり使われないのは背中と二の腕。ウォーキングの際は、二の腕が前後にしっかりと離れるよう動かしてあげましょう」(柳澤さん)
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