水の中で身体を動かす4大メリットは?
泳げない人でも水の中を歩くだけで負荷がかかり、エネルギーを消費するので、ダイエットにもおすすめです。
水中で身体を動かすことの具体的なメリットや、水中でできるエクササイズを紹介します。
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浮力:水中での体重は陸上の約1/10。身体への負担軽減とリラックス効果
健康増進や身体を鍛える目的で運動を始めようと思っても、膝や腰が悪い人は身体に負担がかかり過ぎることがあります。
一方、水中では浮力が働くことで、肩まで水に入ると体重が約1/10になります。膝や腰が痛い人、体重が重い人でも無理なく安心して身体を動かすことができるのです。
さらに水にぷっかり浮かんでいるだけでも筋肉が緩み、重力から解放されるので、リラックス効果があります。
抵抗:身体にやさしい適度な負荷で安全に運動。インナーマッスルも活性化
そのため水の中で身体を動かすと、スピードが速いほど動きにくさを感じます。この抵抗負荷を動かす速度で自由に調節し、自分が加えた力のみの抵抗が加わるので、安全に身体を動かすことができます。
また、三次元抵抗といって、動かす方向すべてに抵抗がかかります。そのためインナーマッスル(深層筋)が活性化されるので、肩や股関節の障害予防や体幹トレーニングに適しています。
水圧:少しの運動で血行が良くなり、自然な腹式呼吸に
また、胸部も圧迫されるので自然に腹式呼吸になり、呼吸循環機能が向上するなどのメリットがあります。
水温:水中で体熱を奪われることによりエネルギー消費量がアップ
また、プールの水温(31~32度)は体温より低いので、体温の上昇が少なく陸上にいる時よりも長く運動を続けやすくなります。
あなたにはどのエクササイズが向いてる? 水中エクササイズを紹介!
アクアウォーキング
肩こり、腰痛、ひざ痛予防やシェイプアップなど、目的に合った歩き方を紹介
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姿勢を改善したい人
アクアリメイクボディ
水の中で全身の筋肉をほぐしながら「美しい背骨ライン」へと整えるエクササイズ
水中でのエクササイズは、屋外でのウォーキングやジョギングと異なり、季節や天候に左右されることなく行えることも魅力の一つです。
クロールや平泳ぎなどが上手に出来なくても、水の中で少し身体を動かすだけで運動効果がありリラックスできますので、まずは水中ウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか。
【監修】
スポーツクラブNAS
アクアプログラムディレクター
健康運動指導士
窪 孝枝
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
※この記事は2024年10月31日の再投稿(再編集)記事です
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