さがけいばニュース【2月1・2日】今週はJRA小倉競馬場でさがけいばのイベントも開催!
【「第66回 花吹雪賞」はプレミアムカインドが重賞初制覇!】
また、2月の佐賀競馬といえば・・・地方ダートグレード競走「佐賀記念(JpnIII)」が6日(木)に開催予定。
去年の優勝馬「ノットゥルノ」が今年も出走予定ということで、好メンバーでの熱いレースが期待できそうです!
そんな佐賀記念をPRすべく、2月2日(日)には、JRA小倉競馬場で「佐賀記念」のクリアファイルを先着順にて配布予定!
佐賀競馬オフィシャルアイドル「UMATENA」がデザインされた可愛いクリアファイルは必見です♡(Cygames佐賀スタジオさんデザイン)
また、UMATENA のライブステージも行われますので、2月2日(日)は小倉競馬場で楽しんでから、ナイター開催の佐賀競馬場にもお越しください♡
九州新幹線で小倉駅(小倉競馬場 最寄り駅)~新鳥栖駅(佐賀競馬場 最寄り駅)まで約30分と、意外と利便性の良い佐賀競馬場なんです!
2月も佐賀競馬でお楽しみください!
【去年のサマーチャンピオンに引き続き、UMATENAのイラストをCygames佐賀スタジオさんにデザインしてもらった「佐賀記念」ポスター】
【先週の佐賀競馬】
《馬場状態》
先週の佐賀競馬は、1月23日(木)、25日(土)、26日(日)の変則3日間開催でした。
3日間共に「良」、天候も「晴」の発表でした!雨が久しく降っていない為、見た目も白っぽく乾いた馬場になっていた印象です。
25日(土)は前半戦、逃げ切り勝ちのレースが4レースあったものの、後半戦は逃げ馬が馬券に絡むレースはありませんでしたが、3日間を通して、先行~後方までの馬が馬券に絡んでおり、逃げ馬有利とは言えない馬場状況のようです。
特に23日(木)は万馬券が続出!12レース中、7レースが万馬券という結果で、番組構成的に力接近してたり、移籍馬・減額戦の馬の評価が難しいレースが多くなっていたようです。
《レースの振り返り》
1月23日 (木) のメイン、第5レース「ノカイドウ特別 3歳九州産 距離1400m」は、JRA所属のムゾラシカ(牝3・根本きゅう舎・丸山元気 騎手騎乗)が最後方からの追走となるも、向正面は内を通って進出開始。中団で追走していた佐賀所属のエイヨーシンワとラスト直線は追い比べとなるも・・・ムゾラシカがラストはグイっと抜けて勝利!
金沢所属のヤッホーキリシマも、後方2頭目の位置から3着となり、完全前崩れの決着となりました。
このレースで勝ったムゾラシカは、来月2月に行われる「JRA交流 たんぽぽ賞(九州産馬限定)」への優先出走権が与えられました。
また、メインの前、第4レース、「ミヤマキリシマ特別 3歳九州産 距離1400m」もトライアルレースとなっていて、佐賀所属のニシノサンストーンが勝った為、同じく「JRA交流 たんぽぽ賞(九州産馬限定)」への優先出走権が与えられました。
【「ノカイドウ特別 3歳九州産 」はJRA所属のムゾラシカが最後方から差し切り勝ち!】
1月25日 (土) のメイン、第5レース「雲仙岳賞 A1・A2 距離1860m」は、コスモファルネーゼ(牡6・真島元徳きゅう舎・石川倭 騎手騎乗)が差し切り勝ち!
レースは、トゥールリーが逃げ、2番手にエイシンダンシャク、が勢いよく飛び出し、3番手にアエノブライアンと続きます。
向正面に入るとすぐにコスモファルネーゼが外から動きだし、負けじとアエノブライアン(2着)も一緒に先頭へと位置取りを上げていきます。
3角手前になると、この2頭があっという間に先頭に立ち、後続を突き放して激しい激闘を繰り広げます!
直線にはいるとコスモファルネーゼがリードをどんどん広げて勝利!
中団からじわりじわりと位置取りを上げたグローリーが3馬身差の3着に。
【「雲仙岳賞 」はコスモファルネーゼが佐賀移籍2戦目で勝利を飾る!】
1月26日(日) のメイン、第6レースの重賞「山口シネマ杯 第66回 花吹雪賞 3歳牝馬オープン 距離1800m」は、プレミアムカインド(牝3・山田徹きゅう舎・山田義貴 騎手騎乗)が重賞初制覇を飾りました!
レースは、高知所属のアイベットが逃げ、アニーブレイクが2番手でしたが、スタンド前に入ると内からスイートアマレットがハナを奪い、レース中盤から出入りの激しいハイペースの展開に!
向正面から各馬が動き出し、ハクアイアシスト(2着)が先頭へ躍り出るも・・・後方で追走していたプレミアムカインドが4角手前で並びかけ、直線は2頭の叩き合いに!
直線は、どちらも譲らない激闘でしたが、ゴール直前でプレミアムカインドがクビ差でわずかに抜け出し1着に。
3着には、逃げて先行集団でレースしていたアイベットが9馬身差で粘り込みました。
上位人気馬たちの決着となった為 3連複 330円でしたが、佐賀若駒賞を制したハクアイアシスが2着だったことで3連単4.210円と、順番が違うだけで配当に差が出たようです。
【鞍上の山田義貴 騎手は2023年吉野ヶ里記念以来、1年半ぶりの重賞制覇!】
【今週の佐賀競馬】
今週の佐賀競馬は、2月1日(土)、2日(日)の2日間の開催です!
2月1日 (土) のメインは第5レース「ミモザ賞 B 距離900m」です。
中心は、佐賀ユースカップを勝った経験もあるムーンオブザサマー。
末脚堅実でほぼ馬券圏内という安定感を見せていますが、デビュー戦以来の900m戦に注目です!
ここは先行力ある馬が多いので、900m戦でも展開向きそうな予感?!
また、カシノルーカスもデビュー戦ぶりの距離となりますが、先行力もあるし距離も問題なさそうな印象!
逃げると怖いアネロイドも、この距離なら好戦必至!
プリンシパルアクトも、ここ3戦は勝ち負けしていて、調子を取り戻してきている印象!初めての距離でどこまで粘れるか警戒です!
2月2日(日) のメインは第7レース「如月特別 B 距離1750m」です。
主力は、ロータスクラウン賞2着馬、佐賀ではほぼ負けなし(11戦中9勝)のラインフォルテ。
また、佐賀にきて1750m戦で既に4勝しているダンツトレントも、この距離は得意なので負けられない!
佐賀に来て7戦はすべて勝ち負け、好走中のデジタルサイオンは、この距離初めてですが、差し脚あるので距離延びても好走可!
ここは先行馬が手薄な印象なので、キタカラキタオペラの粘り込みにも警戒したいし、自在性あるアクラシアが先行すると侮れないので、圏内必至?!
【さがけいばニュース】
UMATENAの出走予定♡
先週は初の名古屋遠征、初の東京遠征と、佐賀を飛び出し全国へ佐賀競馬を広めに行ったUMATEが、今週は小倉競馬場で出走します!
今後のスケジュールや詳細は、UMATENAの公式Xでご確認ください!
文・井上瑠香(さがけいばタレント)
大学卒業後、ケーブルテレビのアナウンサーになり、そこで将来騎手を目指す男の子に取材したことがキッカケで競馬に魅了される。大学生まで陸上の短距離選手だったこともあり、馬をアスリートとして筋肉・お尻を見て、厩舎取材で得たお話も参考にしながら、うまかつ.netで予想を公開している!
現在は、さがけいばパドック解説MC、YouTube企画などに出演し、佐賀競馬の魅力を発信中!
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