「よく足がつる人」におすすめの食べ物、避けたほうがいい食べ物[医師監修]

MELOS -メロス-
足がつるリスクを下げるためには、「ミネラルが豊富な食材を意識的に摂る」ことがひとつ挙げられます。カリウムやマグネシウムといったミネラルは、筋肉の健康をサポートします。

そこで意識したい食べ物とは。

監修は、公立学校共済組合関東中央病院 心臓血管外科部長で二子玉川女性のクリニック下肢静脈瘤担当の佐賀俊文先生です。

【MELOS】

マグネシウムを含む食材

ほうれん草
アーモンドやくるみなどのナッツ類
アボカド
ダークチョコレート(高カカオ含有)
大豆製品(豆腐、納豆など)

カリウムを含む食材

バナナ
サツマイモ
トマトやトマトジュース
オレンジやアボカド
魚(特にサケやマグロ)

カルシウムを含む食材

牛乳やヨーグルトなどの乳製品
小魚(イワシ、しらすなど)
ブロッコリーやチンゲン菜

足がつりやすい人が「避けたほうがいい食べ物」とは?

足がつる原因となる電解質バランスの乱れ、血流の悪化を招く可能性のある食材は控えめにしましょう。

ナトリウム過多の食材(塩分過剰)
ポテトチップスやスナック菓子
カップ麺やインスタント食品
漬物や梅干し(塩分を多く含むもの)

カフェインを多く含む飲み物
コーヒー(過剰摂取に注意)
エナジードリンク
濃い紅茶、緑茶など

過剰な糖分を含む食品
ケーキやクッキーなどのスイーツ
ジュース(とくに砂糖入りのもの)

アルコール
過剰なアルコール摂取は体内の水分とミネラルを奪い、筋肉痙攣を引き起こしやすくします。
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