打ち出しを高くするには「右肩を下げてアドレス」3番ウッドで距離を稼ぐコツ【吉本舞がレッスン】
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フェアウェイが平らな場所からは3番ウッドで距離を稼ぎたいところだが、ロフト角が少ないクラブだけに結構難しい。「3番ウッドは球を高くすることが勝負ですよ」と吉本舞コーチ。高い球で飛ばせるようになるポイントを教えてもらおう。
GOLF TODAY本誌 No.630/110~111ページより
構成/三代 崇 写真/圓岡紀夫 協力/新武蔵丘ゴルフコース
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3番ウッドの飛ばしはボールが上がりやすい構えを作ろう!
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ココに注意!
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フェアウェイでもちょっとした傾斜地になっていれば3Wは避けるべきですが、平らな芝の上にボールがキレイに浮いていて打ちやすい状況なら3Wで距離を稼げるようになりたいですよね。3Wでキャリーを出すには出球を高くする要素が必要で、一番のポイントはハンドファーストに構えすぎないようにすることです。
そこで右肩を少しだけ下げてシャフトが真正面から垂直に見えるアドレスを作りましょう。スイング軌道はインサイドアウトのイメージです。軽いドローを打つつもりでスイングすればボールをアッパー気味にとらえやすく高さも出しやすくなります。ただし右肩を下げすぎた構えや、ボールを自分で上げようとしてすくい打ちになったりしてはいけません。
3W以外はロフト角が多めでボールが上がりやすいですからアイアン感覚のスイングでOK。距離をコントロールしてグリーンを狙いたい場合は状況に応じてクラブを使い分けます。UTはFWよりもヘッド体積が小さくてシャフトが短い。そのぶんシンプルに打ちやすいけれど、FWほど高さを出しにくくキャリーが落ちます。
私の5Wと3UTのロフト角は同じ18度ですが、5Wのほうが出球が高くてキャリーも10ヤードほど多く出ます。アップダウンが多くて高い球が要求されるコースはFWを多用し、風が強い日はUTをフル活用するといいですよ。
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3Wの軌道イメージは軽いインサイドアウト
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佐賀県出身。USLPGA Teaching&club Professionalの資格を取得し、現在は森守洋が主宰する東京ゴルフスタジオで多くのアマチュアをレッスン。一人一人の悩みに寄り添った丁寧でわかりやすい指導で好評を得ている
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