【サーフィン】東京の離島、新島村が日本プロサーフィン連盟(JPSA)を表彰

チーム・協会

新島村村長、大沼弘一氏(左)とJPSA理事長、細川哲夫氏 【JPSA】

一般社団法人日本プロサーフィン連盟(理事長:細川 哲夫氏、以下JPSA)が、東京都新島村が主催する「令和6年度新島村表彰」を受賞した。

この表彰は、地域社会や産業の発展に顕著な貢献を果たした団体や個人を称えるもので、長年にわたりサーフィンを通じた地域活性化を目指した活動を行ってきた取り組みが高く評価される結果となった。
以下、JPSAリリースより

受賞理由

新島大会での競技の様子 【JPSA】

プロサーフィン大会の開催

JPSAは、国内外のトップサーファーが競技する場として、新島において定期的に大会を開催してまいりました。この大会は、高い競技レベルとともに、多くの観客やサーフィンファンを引き付け、地域のスポーツ文化の発展に寄与しています。大会の開催により、多くの観客やメディアが新島を訪れ、地域経済に直接的な効果をもたらしました。また、競技者や観客が新島の自然や文化に触れることで、地域の魅力が新たに発見・発信されています。

新島の魅力を世界へ発信

大会期間中には、ライブ中継や映像制作を通じて新島の美しい自然や文化を国内外に広く発信しています。この取り組みは、観光産業をはじめとする地域経済に波及効果をもたらすだけでなく、新島が「サーフィンの聖地」として国際的に認知されるきっかけともなっています。

【JPSA】

【JPSA】

サーフィンを通じた地域活性化への想い

JPSAは、「プロサーフィン」が単なる競技にとどまらず、地域とのつながりを深める重要な役割を果たせるよう、取り組みを進めてまいりました。

新島の自然の中で開催される大会は、地元住民の皆さまと協力しながら地域全体が一体となったイベントとして運営されており、また、新島をはじめとする各地で開催され得る大会を契機に、若手サーファーの育成や、地元の子どもたちに向けたスポーツ教育の機会も創出しており、未来のサーフィン文化の発展にも力を注いでまいります。

今後の展望

このたびの受賞を励みに、JPSAはさらに新島の魅力を多くの方々に届ける活動に取り組むとともに、地域社会への貢献を一層深めてまいります。

また、サーフィンを通じた持続可能な観光振興や、スポーツを軸とした地域経済の活性化を引き続き目指してまいります。

皆さまの温かいご支援とご指導に深く感謝申し上げます。今後もサーフィンを通じた地域活性化とスポーツ文化の発展に向けて挑戦を続けてまいります。
引き続きのご協力をお願い申し上げます。

(THE SURF NEWS編集部)
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