老け見え顔を防ぐ!中年男性が実践すべき“お手軽スキンケア術”

ココカラネクスト

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 中高年になると、同じ年齢でも若く見える人と老けて見える人の差が顕著になってきませんか?
老け見え顔の原因の一つはスキンケア不足です。
今回は、肌のケアをまったくしたことがない男性でも実践できる、お手軽スキンケア術をご紹介します。

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1.老けて見える「おじさん顔」の特徴

「おじさん顔」の主な特徴は、シワ、シミ、テカリです。

目立つところに大きなシミがあったり、細かいシミがたくさんあったりすると、老け見えしてしまいますし、おでこ、目元、口元のシワは年齢を感じさせます。
また、おでこや小鼻など皮脂の過剰分泌によるテカリはおじさん感が拭えません。

このように、肌の状態がよくないと老け見えしてしまう恐れがあります。
そのため、スキンケアは「おじさん顔」脱却の近道だといえるでしょう。

2.男性も実践しやすいお手軽スキンケア

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スキンケアが大切だとはわかっているものの、「やり方がわからない」「自信がない」「面倒くさい」という人も多いと思います。
簡単にできる基本のスキンケア方法をご紹介するので、試してみてくださいね。

2-1.ひげ剃りの肌ダメージを減らす
毎日のひげ剃りは、肌が赤黒くなる、色素沈着を起こす、などの肌ダメージにつながります。ダメージを受けた肌は清潔感がなくなり、老け見えの原因となってしまいます。(※1)
ひげを剃るときは、ジェルやクリームを使い、毛の流れに従って優しく剃りましょう。
蒸しタオルで温めると、さらにダメージを防ぐことができます。
最近は肌に優しい電気シェーバーも増えているため、毎日ひげを剃る人や敏感肌の人は、購入を検討してみるのもおすすめです。
2-2.しっかり保湿する
ひげ剃りをした後は、しっかりと保湿しましょう。肌が乾燥するとバリア機能が崩れてさまざまな肌トラブルにつながるほか、シワもできやすくなってしまいます。(※2)

何を使ったらいいかわからない人は、ドラッグストアなどで売っている1,000円ほどのお手頃な化粧水でOK。
まずは習慣づけることから始めましょう。

2-3.日焼け対策を行う
忘れてはいけないのが日焼け対策。
紫外線はシミだけでなく、シワをつくる原因にもなります。
日焼け止めには、紫外線防御指数である「SPF」が記されています。
数字が高いほど効果が高くなるため、通勤や外回り程度であればSPF30程度、レジャーやスポーツなど長時間外で活動するならSPF50の一番強力なものを選びましょう。

3.若々しい肌づくりには漢方という選択肢も

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若々しい肌づくりには漢方薬もおすすめです。

肌の老化対策には「血流をよくして肌に栄養をいきわたらせる」「肌の水分代謝を促して肌のターンオーバーを正常化する」「水分の循環をよくして肌に潤いを与える」「ホルモンバランスの乱れを整える」といった働きのある漢方薬を選びましょう。

漢方薬は根本からの改善を得意としているので、透明感や潤いのある肌を目指すことができます。

<おすすめの漢方薬>
・桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
血の巡りをよくして、肌に栄養をいきわたらせるとともに、水分代謝を正常化する働きがある漢方薬です。
ニキビ、シミ、皮膚炎などの肌トラブルに悩む人に処方されます。

・当帰飲子(とうきいんし)
肌に栄養と潤いを与え、肌の乾燥を緩和する漢方薬です。
乾燥によって起こるかゆみや湿疹、皮膚炎に悩む人に処方されます。

漢方薬は毎日決まった時間に決まった量を飲むだけなので、手軽に始められるのも魅力の一つ。
最近は自分にあった漢方薬をAIが選んでくれるサービスもあるため、初心者でも安心です。

毎日のスキンケアと併せて、からだの内側と外側の両方から肌の老化対策をしていくのはいかがでしょうか。

4.お手軽スキンケアで老け見えを防ごう

いつまでも若々しくいられるかどうかは自分次第。
スキンケアがおざなりだとあっという間に「おじさん顔」になってしまいます。
スキンケアのポイントは保湿と紫外線予防。
まずは、ひげ剃り後に保湿をする、外出時に日焼け止めを塗ることから始めてみましょう。

(※1)「20代と50代の日本人男性の肌調査」 久留戸 真奈美, 菅沼 薫
(※2)第一三共ヘルスケア「乾燥肌の原因」

[文:あんしん漢方]

※この記事は2024年8月23日の再投稿(再編集)記事です

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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