下半身の使い方2~腰の先行動作を考えちゃダメ!

Gridge(グリッジ)

【(c)GettyImages】

「下半身の使い方1」では主に重心についてお話ししましたが、今回は内転筋についてお話ししていきます。

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内転筋を積極的に使いましょう

「下半身の使い方1」でも出てきておりますが、「内転筋」を積極的に使っていきましょう。

両足外側の筋肉ではなく、内側の筋肉を使って体重移動をするようにしましょう。

ちなみに内転筋については、アドレスしてからボールを打ってフォローに行くまでずっと力を入れ続けるようにしてください。

膝は軽く曲げておきましょう

アドレスからテイクバック、ダウンスイングの際には、膝は軽く曲げて使うようにしましょう。

曲げて使うときの注意ポイントとしては、左右の膝の高さを地面と平行に保ったままテイクバックやダウンスイング、フォローができるように全力で踏ん張って耐えましょう。

ここで膝の高さが変わってしまうとダフリやトップの原因となってしまうので、注意しましょう。

腰の先行動作は考えないこと

腰の先行動作を考えないようにしましょう。

逆に腰の動きを止める意識を持っても構いません。それでちょうどいい腰の動きになるはずです。

初心者の皆様は無駄に腰を動かし過ぎなように私は感じてしまいます。おそらく、先行動作のし過ぎなんです。

この話は、「下半身の使い方1」でも若干触れておりますが、素人が腰の先行動作を意識すると、せっかく内転筋で耐えて溜めた力が全部逃げてしまいます。

力が逃げると言うことは、飛距離も落ちます。もちろん番手ごとの飛距離が出ることもないでしょう。

この「腰の先行動作は考えないこと」は非常に重要ですので、練習場へ行く機会があればぜひ試してみてください。
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