キャディーの気持ち 第26話「オッケーパットで音聞けず!」

Gridge(グリッジ)

【(c)Grige】

パットの「オッケー」って、ゴルフ始めたばかりの時に前もって教えてもらうことが少ないから、「はい! オッケーだよ!」っと言われて「何がオッケーなんじゃ!? 入れないとゴールじゃないじゃん! 私は入れたいんじゃ!」と思った記憶(笑)。

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前回「カコーンの音が気持ちいい!」って話を書いたのですが、FaceBookなどで「新しい生活様式でカップが底上げしてあって、カコーンの音が聞けない……」ってコメントがあって。

そっか、今はカコーンが聞けないところも増えてるのかぁ! と教えてもらいました。

この、カコーンの音! 聞けない場面がもう一つありますよね!

それが「OK!」

【(c)Grige】

そもそも「オッケー」は、プレーファストの観点から、プレーの進行をスムーズに行うための特別な措置です。

グリーン上にあるボールが、カップから1グリップくらいに近づいたら、打てばほぼ間違いなく入るから、その手間を省いて打たずに拾い上げていいよ! っていう意味で、「OK」と言われることがあります。

正式なルールでは、マッチプレーにだけ認められているので、試合ではほとんど見ることはありませんが、仲間内でのプレーやコンペなどでは当たり前のように採用されています。

初心者の頃、「カコーン」が聞きたかったのにほとんど甘めのOKが多く、私も早く上手くなってOKって言われなくなればいいなって思ってた時期がありました。

今はカコーンを聞くより「OK」をくれー! と思うことが多々あります(笑)。
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