G1浜名湖賞優勝戦 安河内将が再び波乱引き起こすか!?

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【(C)BOATRACE 安河内将】

「G1浜名湖賞 開設71周年記念 静岡県知事杯争奪戦」は8日が最終日。12R優勝戦のメンバーは以下のとおりとなっている。(カッコ内は、10月7日19時半現在の賞金ランキングと優勝賞金1200万円を単純加算した場合の暫定順位、ならびにG1優勝回数)

1号艇 丸野一樹(22位→17位、G1V7)
2号艇 深谷知博(28位→17位、G1V3)
3号艇 安河内将(247位→74位、G1V0)
4号艇 峰 竜太(9位→3位、G1V19)
5号艇 片岡雅裕(21位→17位、G1V1)
6号艇 塩田北斗(84位→36位、G1V0)

【(C)BOATRACE 安河内将】

準優11Rを制した安河内将(佐賀出身・佐賀支部34歳)【写真2枚】はレース後、「一番いいカタチだったと思います」と語った。6号艇ながらピット離れを利し2コースに進入、差し切っての勝利だった。

「回転を上げていきました。出足とかターン回りはいい感じだと思っていましたが、ピット離れだけは本番でしか分からないので(コースを取れて)よかったです。この感じならどこからでも戦えます」と手応えは十分。あとは悔いなく戦うだけである。

優勝戦4号艇の峰竜太を師と仰ぎ、その背中を追ってきた111期生も34歳。いつしか中堅になっている。
「この大会に向け気持ちを入れてきた!」と語る背景には、その峰とともに歓喜を味わいたいという強い願いがあるのは当然。それも、枠番が隣となれば勇気百倍だろう。

G1初Vは、その師匠に勝つことから始まるのだとすれば、3コースからの先制攻撃は必至。中途半端なレースはしないはず。再び波乱を起こすとしたら安河内将がキーマン。注目したい。
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