【90切りしたいゴルファー必見】残り100ヤード以内からの狙いどころ

Gridge(グリッジ)

【(c)photo-ac】

アイアンである程度距離を打ち分けられるようになったら、次はグリーンの攻め方を考えてみてはいかがでしょうか。

距離の打ち分けができれば、戦略の幅は大きく広がります。

ここでは残り100ヤード以内からのグリーンの攻め方をご紹介していきます。

残り100ヤード以内からは確実にグリーンオンを狙おう

パー4の短いホールで、ティーショットが上手くいき、ピンまで残り100ヤードの位置にボールをつけることができた場合。

これはバーディーを狙える、絶好のチャンスです。

この時に確実にグリーンオンできれば、悪くてもパーでホールアウトできる可能性が高まります。

そこで、ショートアイアンで距離の打ち分けができるなら、グリーンの狙いどころを考えてみましょう。

狙う場所によっては、スコアを落とす可能性もあるので、戦略はとても大切です。

ここからは、グリーンの狙い方のコツをご紹介していきます。

まずはグリーンを2分割して狙いどころを考える

残り100ヤード以内からのグリーンの狙いどころを考えるには、まずはグリーンを手前と奥に2分割して考えてみましょう。

このときピンの位置は考えず、グリーン周りの環境を考慮するようにします。

もしグリーンを外すなら、奥に外すほうが良いのか、手前に外すほうが良いのかを検討します。

手前にバンカーや池があるのか? 奥に外した場合はOBになってしまうのか?

つまり、ショートアイアンでのアプローチショットで必要なのは、いかにリスクを回避できるかということになります。

グリーンを4分割して狙いどころを考える

もし、あなたのショートアイアンの弾道に「引っかけやすい」とか「右にすっぽ抜けることが多い」というような傾向がある場合は、グリーンを4分割して考える方法もあります。

この際も、グリーン周りの環境を考慮するようにしましょう。

そして、右手前・右奥・左手前・左奥の4ヶ所のどこを狙えば、一番リスクヘッジできるのかを検討し、残り100ヤード以内から確実にグリーンオンを狙います。

左に引っかけやすい人が、左にピンがあり、左にアゴの高いガードバンカーが口を大きく開けている場合に果敢にピンを狙っていったら、バーディーチャンスから一転ダボの大ピンチに陥りかねません。

この場合、右手前を狙って、ミスをしても左手前や左奥で収まるように狙うのが正解でしょう。

ショートアイアンで距離の打ち分けができれば、グリーンを狙う戦略の幅が大きく広がります。

一方、短いパー4にはグリーン周りに罠が仕掛けられていることも多いのです。

「次はどうやってグリーンを攻めようか」を考え、またどうしたらコース設計者の罠に引っかからないかを考えながらプレーできるようになれば、ゴルフはもっと楽しくなりますよ!

スイングに不安な時はグリーンセンターを狙うのが定石

もし、プレー当日にショートアイアンの精度が不安定な場合。

残り100ヤード以内からのグリーンの狙いどころは、迷わずグリーンセンターと言えます。

どこに転がっても、グリーンから外れる可能性が低くなるのが、グリーンセンター狙いです。

これは、初心者の方がグリーンを狙う際にもオススメの攻め方と言えます。

ここまで、残り100ヤード以内からのグリーンの狙いどころをご紹介してきましたが、いかがでしょうか。

ショートアイアンを使いこなせるようになるだけで、グリーンの攻め方の幅はどんどん広がります。

そうなれば、戦略を立てる楽しさが増えるので、ゴルフはもっと楽しくなっていきます。

みなさまも日頃の練習の積み重ねを大切に、続けていけるように頑張りましょう。

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『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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