今回はアプローチショットについて記事を書きました。

テーマは「あなたが知らない（かもしれない？）、アプローチショットを上手く打つコツ！」です。

この記事を読めば「こんなことがあったのか！」「知らなかった！」「もっと早く教えてほしかった」と思うはずです。

ではご覧ください！

ずばり言います！

ダフリが多いゴルファーはグリップを短く握りましょう！

とってもシンプルですが、意外なくらいに効果があります。

私の行っているコースレッスンでも、ダフリのミスで悩んでいる人に対して「グリップを短く握ってみてください！」とアドバイスしただけで、すぐにダフリを解決することが多々ありました！

そしてグリップを短く握る長さも、極端に短く握ったほうが効果的なこともわかっています。

みなさん、「あっ、そんなことね！」と思わずに、ぜひ試してみてください。

試した人だけがその成果を感じられるはずです！

つぎはトップのお悩みを解消するお話です。

トップのミスをなくすには、インパクトでクラブヘッドを芝生へクラブを打ち込むのではなく、クラブヘッドのソールで、まるで芝生にブラシを掛けるようなイメージでストロークをしていきましょう。

具体的にはダウンスイング時の入射角度（クラブヘッドがボールへ向けて打ち込む角度）を鈍角にすることです。

これによりダフリのミスが出にくくなります。

さらにダフッたとしても大きなミスになりにくくなるのです。

つぎは「バンカー越え」「砲台グリーン」などの場所で、誰でも簡単に距離感があってしまう魔法の素振りを紹介します。

その素振りのすごいのは、たった3回素振りをするだけで良いという点です！

ではバンカー越えのアプローチショットを例にして、その方法を具体的に紹介しましょう。

1.バンカーに入ってしまうような小さい素振りをする
2.旗（カップ）を越えてしまような、明らかに大きな素振りをします
3.さらに小さい素振りと大きな素振りの中間の素振りをしてから、実際にボールを打ちます

この素振りにより、カップに寄せられる振り幅を自然にイメージすることができるようになります。

アプローチショットをする前に振り幅のイメージを強く意識できるので、不安なくボールを打つことができます。

私の行っているコースレッスンのお客様の90％の人がその効果を体感できています。

次はみなさんにも試してほしいです！

アプローチショットの方向性を良くするには、ずばりフェースの向きが重要です。

そのためには「目標にフェースを真っすぐ向ける」「インパクトでもフェースの向きを真っすぐにする」ことが大切です。

ゴルフキャリアが少ない人は「目標にフェースを真っすぐ向ける」ことを強く意識したいですね！

そしてゴルフ経験がある程度ある人は「アドレスのフェースの向きをインパクトでも真っすぐにする」ことに気を付けましょう。

そこで私がお勧めするのが「プレインパクト素振り」です。

では詳しく説明していきましょう。

1.目標に対して真っすぐにフェースを向ける
2.クラブヘッドが腰の高さまで上がるようにバックスイングをする
3.クラブヘッドをアドレスの位置へ戻す
4.フェースの向きが真っすぐになっているか確認をする
5.そのイメージでアプローチショットをする

これによりインパクト時のフェースの向きがリハーサルでき、フェースの向きが安定し、結果として方向性が良くなります。

アプローチショットで方向性を良くするには「4分の1の素振り」をしよう！

シャンクを直すには、ボールの側面を見ながらアプローチショットをしましょう！

具体的には自分側のボール側面を見ながらボールを打ちましょう。

実はシャンクをしてしまう原因は、手元が自分の体から離れてしまうことです。

これを直すには、手元を体に引きつけながらクラブを振る必要があります。

そのためには、ボールの中心ではなく、自分に近いボール側面を打つイメージをしながらアプローチをする必要があるのです。

今回はアプローチショットを上手く打つコツを紹介しました。

本質的にアプローチショットを上手く打つには、基本基礎をしっかり練習することが大切です。

しかし、多くの人が限られた時間の中でゴルフを練習していることと思います。

ゴルフコーチとしては、基本基礎に加えて「自分にあったコツ」を見つけることが上達の近道だと思っています。