【ゴルフ】身体を使ったスイングには〇〇筋がキーポイント!!

ココカラネクスト

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 トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。

今回の内容は、前回私が橋本コーチに習ったレッスンの続編の内容になります。

前回橋本コーチのレッスンではプッシュアウトやダフリの改善についてアドバイスを頂きました。

これらのミスは、テイクバックでインサイドに引きすぎているため、アッパーブローにクラブが降りていきミスが出やすくなるという内容でした。

このレッスン内容をもとに私自身練習を行っていますが、やはり前々から染み付いているスイングの癖を治すというのは難しいと実感していましたが、ふと身体の動きを先に変えればスイングもスムーズに変わるのでは思いました。
そこで今回は江澤トレーナーに協力してもらい、身体の機能や動きを変えその上で練習をして最短でのスキル習得を行っていきたいと思います。

江澤トレーナー解説

インサイドに引きすぎてしまう原因として身体の問題も多く関係しています。

いくつか考えられる原因はあります。

1つ目に考えられる原因は『 バックスイングで下半身が先行して動いてしまう 』ことです。

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身体を回そうとする意識が大きくなると股関節から身体を回し始めてしまいます。

そうすると身体の動きに合わせて手元も動いてしまうため、インサイドに動きやすくなってしまいます。

さらにこの動き方をしていると上半身との捻転差が生まれにくくなるのもデメリットの1つです。

2つ目に考えられる原因は『 肩を横に回してしまう 』ことです。

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この動きはフラットショルダープレーンとも呼ばれるほど多くみられるシングエラーの1つです。

肩を横に回してしまう身体の動きは、ある筋肉がうまく使えていない事が原因にもあります。

そのある筋肉とは・・・・

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『 腹斜筋 』です。

ゴルフに重要な筋肉として多々登場している腹斜筋ですが、今回のこの内容でもとても大きな役割をしています。

肩を縦方向に回すためには、側屈という動きをした上で回旋動作を行わなければなりません。

これを可能にするのが腹斜筋なのです。

下半身が先行した動きのバックスイングやフラットに肩を回してしまうと腹斜筋がうまく機能せず、側屈と海鮮の動きが出来ずに腕がインサイドに上がってしまうという原因になります。

インサイドに引きすぎてしまう方は腹斜筋のトレーニングを実践していきましょう。

トレーニング紹介

それでは身体目線になりインサイドに引きすぎてしまうテイクバックの改善を行っていきましょう。

先ほど述べた2つの理由をもとにトレーニングを行っていきます。

1つ目にご紹介するトレーニングは、下半身の動きを止めた状態で腹斜筋を使うトレーニングです。

下半身の動きが止まっている状態で上半身を動かすことによって捻転差も作りやすくなります。

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1.アドレス姿勢になり両膝でボールを挟みます
2.手を胸の前に伸ばし三角形を作ります
3.両手でチューブを握ります
4.右側(テイクバック側)にチューブを引っ張ります
5.反対側も同様に行います

★ポイント
・下半身の動きを止めて行う
・腕の三角形を崩さずに行う

このトレーニングではテイクバック側に行った際に左脇腹に力感を感じられると正解の動きです。

腕や肩に力が入らないように気をつけながら行ってください。

エクササイズを通してこの身体の使い方を学ぶことがとても重要です。

腹斜筋はすごく大切な筋肉ですが、腹斜筋を鍛えるトレーニングをする前に腹斜筋をしっかりと使えるようにすることを先に行いましょう。

そして腹斜筋を使った身体の動き方をその延長線上で覚えていくことが大切です。

トレーニングというよりかは腹斜筋を使えるようにするための運動ドリルに近い感覚で行っていただくといいかも知れません。

2つ目にご紹介するトレーニングは、側屈と回旋の動きをスムーズに出来るようにするトレーニングを行います。

このエクササイズではROTEX(ローテックス)という器具を使用して行います。

この器具を使うことによって側屈や回旋の正しい動きを習得することができます。

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1.ROTEX を両手でもち壁につけアドレス姿勢になります
2.ハンドルを左に回しながら身体を左に倒します
3.肩・骨盤を右に捻ります
4.反対側も同様に行います

★ポイント
・ROTEXを手だけで捻らないように行います
・骨盤が横にズレないように行います

このトレーニングでは側屈の正しい動きが習得しやすいです。

脇腹を縮ませる動きが苦手な方におすすめなトレーニング器具です。

まとめ

今回は当クラブの強みを活かし、ゴルフレッスンで行った内容を素早く身体に定着させるために身体という視点からもアプローチをさせて頂きました。

ゴルフスイングに重要な筋肉はやはり『 腹斜筋 』です。

腹斜筋をスイング時に使えることによって様々な家並みが解決することが多くあります。

スイングエラーの改善や飛距離アップはもちろんです。

スイングの練習をしながら身体に身につけるのではなく、身体に動きを身につけることによってスムーズな運動学習をすることが可能です。

ゴルフトレーニングの習慣をつけより良いゴルフライフを目指していきましょう。
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

※この記事は2023年9月25日の再投稿(再編集)記事です
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