【毎日王冠×過去データ分析】距離や競馬場の実績が重要!
【データ分析】
過去10年で1番人気が7勝
■表1 【人気別成績】
芝1800mでオール連対なら好走率4割超
■表2 【芝1800m連対率別成績】
東京芝で連対率7割以上なら好走率6割弱
■表3 【東京芝連対率別成績】
前走G1で巻き返すなら芝1600m以外のG1から
■表4 【前走G1出走馬に関するデータ】
では、前走が芝1600m以外のG1だった馬はどうかといえば、1~3着だった馬が有力となることは同様。また、4着以下から好走した馬が3頭おり、前走で芝1600mG1のケースより巻き返しの可能性を秘めている。
前走G2・G3出走馬は前走距離と着順に注目
■表5 【前走G2・G3出走馬に関するデータ】
【結論】
ダノンエアズロックの巻き返しに期待
前走G1(海外を含む)組は、5頭とも「芝1600m以外」「前走4着以下」に該当する。前述したダノンエアズロックのほか、芝1800mもしくは東京芝の連対率条件を満たすシックスペンス、ローシャムパークの名前を挙げておく。
最後に前走G2・G3組は、絶対条件とも言える「前走芝1600~2000mで1~9着」を満たすのが8頭中6頭。そのうち芝1800mもしくは東京芝の連対率条件をクリアするオフトレイル、ニシノスーベニア、ホウオウビスケッツ、ヨーホーレイクの4頭を、前走G2・G3組の注目馬としたい。
ライタープロフィール
出川塁(でがわ るい)
1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ