58度を開いて打つよりミスが少ない? 60度ウェッジをセッティングに入れると、ゴルフはどう変わる?
【ゴルフサプリ】
60度のウェッジを使ったことはありますか?私はいつからか忘れてしまいましたが、過去数年間ずっと使い続けています。今回は60度のウェッジを使うメリットとそれによりゴルフがどう変わるかを説明させていただきます。
写真/ゴルフサプリ編集部
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60度のウェッジは必要?
私は「難しいと言われている理由は主に3点。ハンドファーストで打てないとトップやダフリのミスが出やすい。ラフからダルマ落としのミスになりやすい。ロフト角が大きいのでフェースの上をボールが滑り飛距離のバラツキが大きくなりやすい。難しさに加え、アマチュアゴルファーのアプローチは転がしメインでロブを打つことが少ないことや、58度のフェースを開いて打てば60度と同じというのが不要と言われている理由かな」と答えました。
ゴルフ友達から「前から60度のウェッジを使っているのはなぜ?」と聞かれました。私は「100ヤード以内をクラブを変えて打ち分けたいので、50度、54度、60度の3本入れている。ウェッジのロフト角は4度刻みが王道なので、本来なら58度かもしれないけど、54度と58度の飛距離の階段がイマイチだったので、60度にした。56度も58度も使ったことがあるけど、60度だけが特別に難しいと感じたことは全然ない。58度のフェースを開いて使えば良いと言われているけど、そもそもフェースを開いてアプローチを打つには練習量が必要なので、それなら60度で普通に打った方が簡単!60度のウェッジが難しいと言われているけど、実際に打てて結果も良いなら絶対使い続けた方が良い!」と答えました。
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60度のウェッジを入れるとどう変わる?
【ゴルフサプリ】
【高いボールが打ちやすい】
ロフト角がありますので上げる意識を持たなくても自然に高いボールが打てます。アプローチでボールを上げたいシチュエーション、例えばバンカー越えや池越え、ピンが近い、ラフ等で活躍してくれます。
【スピンがかかりやすい】
アプローチでスピンをかけたい場合はフェースを開いてロフト角を大きくします。しかし、60度のウェッジなら普段と同じ打ち方でもスピンがかかりやすいので、キャリーで寄せることができます。
【バンカーショットが打ちやすい】
バンカーショットはフェースを開いてハンドレイトに構えるのが基本ですが、60度のウェッジならアプローチと同じように打ってもバンカーから脱出できます。
60度のウェッジを使うことでアプローチのバリューエーションを簡単に増やすことができ、バンカーからの脱出もしやすくなることがアマチュアゴルファーにとってのメリットとなります。
本当に難しいかは試打をして確認してください!
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
プロフィール
もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。
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