【ゴルフ】身体の制限に対してのセルフケア術~首編~

ココカラネクスト
 みなさんこんにちは。トレーナーの小林彩佳です。

身体の制限に対してのセルフケアをご紹介します。
今回はストレートネックや頸椎の伸展に対するセルフケアをご紹介します。

ストレートネックはゴルファーに多いですが、日常生活で首に傷害を抱えている方は多いと思います。首が痛い、上手く回せないなど・・・
多い原因として考えられるのが、アドレスの姿勢です。

立位姿勢から股関節を曲げ前傾位にアドレスを構えます。

この時に股関節からではなく膝から曲げたり、背中を丸めてアドレスを構えようとすると、骨盤の傾きがずれ、首にも負担がかかるアドレス姿勢になります。

結果、無理な姿勢のままスイングを続けると、首への負担が多くなり痛みの原因にもなるので、首のセルフケアをしっかりとやってみましょう!!

■用意するもの
・フェイスタオル

1. タオルを斜めに折る

【(c)CoCoKARAnext】

2. 可動域をチェックする

【(c)CoCoKARAnext】

椅子に座り、首の可動域をチェックします。

姿勢を正したまま首だけを後ろに倒し、見える範囲を目でチェックしましょう。

3. 首の後ろにあてる

【(c)CoCoKARAnext】

タオルをしっかりと首の後ろにあててタオルの端を持ちます。

この時髪の毛が首とタオルの間に入らないように気を付けます。

4. 前方方向にタオルを引っ張る

【(c)CoCoKARAnext】

タオルは前方方向に引っ張りながら、首を後ろに倒します。

3~5秒引っ張りながらキープ!!この動作を5回繰り返し行います。

5. 最後に可動域のチェック

【(c)CoCoKARAnext】

最初のチェックと同じ姿勢でチェックしてみましょう。

このように可動域が上がることにより、スイング中の首への負担も軽減しますので、ラウンド前や練習前にストレッチを行ってみて下さい。

■注意点
痺れや強い痛みがあるときには無理にやらない。

首の骨は脆弱なので力一杯やらない。
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

※この記事は2024年4月26日の再投稿(再編集)記事です
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