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安定したゴルフをしたいアベレージゴルファーに◎プロギア最新「プロギア 04 アイアン」

スポナビGolf 2024年10月2日 8:00

【スポナビGolf】

2024年9月、プロギア最新アイアン「プロギア 04 アイアン」が発売されました。そこで今回はクラブフィッターの小倉勇人さんにを試打・解説していただきました。

プロギア 04 アイアン

プロギア 04 アイアンの特徴と性能

【スポナビGolf】

プロギアでは、プロギアアイアンズとしてアイアンだけ独立したブランドを展開しています。今まで00・01・02・03・05というアイアンのモデルがありましたが、今回、抜けていた04アイアンが登場しました。

00・01・02まではつながりの良い性能をしていて、数字が少ないほど操作性が高いモデルで、03・05アイアンはゴルファータイプに特化した性能を高めたコンセプトモデルでした。

【スポナビGolf】

00〜02アイアンにつながる性能を持つのが、04 アイアンという印象です。プロギアアイアンズの中で04 アイアンが、アベレージゴルファーが安定したゴルフをするのに一番適していると思います。

【スポナビGolf】

04 アイアンはちょい飛び系の直進性の高いアイアンです。ヘッドの外周に均等にウェイトを持ってきているオーバルキャビティデザインを採用。継ぎ目のないバックフェース形状で重量配分を最適化し低･深重心、高慣性モーメント化を実現しています。シンプルだけどミスに強く安定した設計を取り入れています。

【スポナビGolf】

素材は軟鉄（S20C）鍛造です。打感的なものにしっかりこだわっていると感じます。

ロフトが7番で28°と少しロフトは立っていますが、球もしっかり上がるし、ミスに強く直進性をしっかり重視して作られている、オートマチックなアイアンです。

【スポナビGolf】

04 アイアンの構造はフルキャビティです。非常に厚みのある低重心のソールですけど、ポケットになっているわけではないので、予想外のミスにはなりづらいと思います。

04 アイアンを試打した印象

【スポナビGolf】

打ってみて芯を外しても球がブレにくいと感じました。ポンと出たところで、先っぽだったかな？ヒールだったかな？みたいな球も大きく曲がる感じではないです。

もちろんトゥ側で打って強く手を返してみればドロー系。ヒール側で打ってしまえばフェード系にはなるのですが、そこの曲がり幅が非常に軽い印象です。

ロフトが多少立っているという印象もあるのですが、そこを素材や肉厚の部分だけでしっかりと高さも出せる設計になっているので、よくできているモデルだと感じました。