飛距離が出るセミアスリートアイアン!プロギア「02 アイアン(2023年モデル)」

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2023年、モデルチェンジして発売されたプロギア「02 アイアン」。クラブフィッターの小倉勇人さんに試打していただき、その特徴やおすすめユーザーについて解説していただきました。

02 アイアンの特徴

プロギアはプロギアアイアンズという形でアイアンを展開しています。現状01・02・03・05と限定の00というモデルがあります。

今回紹介する02 アイアンをひと言で言えば、セミアスリートアイアンです。01アイアン(2023年モデル)が、アスリートに向けたコントロール性能を追求した最新モデルに対して、02アイアンは01 アイアンほど操作性を必要とせず、フィーリング面と飛距離性能がほしい人に向けたアイアンです。

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ボディは軟鉄鍛造(S20C)で作られていて、フェース面は少し飛距離性能を追求するために、ニッケルモリブデン鋼(SAE8655)という素材を採用しています。

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さらに4〜7番の飛距離を追求する長い番手は、トゥ側にタングステンウェイトを入れてフェースのセンターに重心がくるように設計されています。

ロフトは7番で30°です。いま日本で発売されているアイアンのど真ん中くらいのロフトです。今は20°台で7番のモデルが多くなりましたが、平均値と言っていいでしょう。ある程度アイアンは飛んだ方が楽だということもあるので、そういうニーズにも応えた設計にもなっています。

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ヘッド形状はアスリート向けのモデルといえるくらいとてもきれいな形状です。グースも少しついているくらいです。ブレードもそこまで厚くなくシャープな形状をしています。ただ適度な大きさがあり、プレッシャーを感じないきれいな顔をしています。

02 アイアンを試打した印象

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自分はいろいろ操作したい方ですが、こういうモデルを打つと、これはこれで楽でいいなと思うほど安定した球を打てます。

こういうアイアンだと多少ミスってもグリーン周りには持っていってくれて、芯に当たればいい打感を味わえます。ある程度コントロールもできるので、本当にわがままを聞いてくれるアイアンに仕上がっているなと思います。

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飛距離は自分のアイアンと比べて1番手くらい飛ぶ印象です。それをアドバンテージに感じる人にとってはやさしいと感じるでしょう。飛距離をやさしさに感じられる人、転換できる人は、ロフトが立っているもので球がそこそこ上がってくれれば大きなメリットになります。

02 アイアンのおすすめユーザー

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自分がどういうアイアンを求めているかあまりよく分からない人や、明確に自分がほしい性能が決まってない人は、この02 アイアンを買えば大体うまくいくと思います。

これで満足できなかったらあなたは自分で操作したい人だと思います。非常にバランスがよく飛距離もそこそこ出る。そういった欲張りな仕様に仕上がっているのがこの02 アイアンです。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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