「本音を言えない人」の心理と、本心を伝えられるようになるコツ

MELOS -メロス-
「心の奥では意見を持っているのに、いざ人と話そうとすると本音を言えない」という人、少なくないでしょう。このような時、どのような心理状態であるのか、選択理論心理士・角田院長に聞いてみました。

【MELOS】

本音を言えない状態は、どんな心理状態なのか

本音を言えない心理としては、以下など苦痛感情を回避するものであると考えられます。

相手との友好関係を壊したくない
批判されたくない


本音とは「本心からでた言葉」です。本音と対義語である建前の意味とは、「表面上の理由や主張、本心を言わず遠回しに気持ちを伝えること」です。

では、なぜ建前を言うのでしょうか。これは、相手を気遣ったり、傷つけたくないという思いがあるからでしょう。

心理士が教える「本音を言う方法」とは

「何のため」に話をするのか、はっきりさせる
「相手のために」という覚悟で話す


本音を話すことは、相手のみならず自分をも傷つける可能性があります。その覚悟を持った上で、どうしても相手によくなってほしいという姿勢で話せば、言葉に心が乗り、本音で向き合えるでしょう。

雑談であれば、会話を楽しむ要素があるため、本音云々は横に置いておき、もっと気軽に会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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