自律神経を整えるなら「首のココ」を押す!漢方養生指導士が解説

MELOS -メロス-
ツボは科学的に完全には解明されていませんが、東洋医学では古くから重要な概念として考えられており、2006年にはWHO(世界保健機関)によって361個のツボが国際標準として定められました[*1]

今回は、自律神経のケアにおすすめの首まわりのツボを、漢方養生指導士エステティシャンの白崎順子さんが解説します。

[*1]https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam/57/5/57_5_576/_pdf/-char/ja

押すとめちゃくちゃ痛いかも! 首まわりのツボ

【MELOS】

天柱(てんちゅう)
後頭部の髪の生え際あたりにあるツボです。首の後ろにある太い筋肉の外側にある、左右のくぼみの部分にあります。両手で頭を包むように支え、親指で刺激するといいでしょう。

風池(ふうち)
左右の天柱から、指1本ぶん外側に2か所あります。生え際と、耳の後ろにある出っ張った骨の境界あたりです。天柱と同様に、両手の親指を使って押しましょう。

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