「キャベツ」、ダイエットにどんなメリットがある?管理栄養士が解説

MELOS -メロス-
キャベツをお腹いっぱい食べて空腹を紛らわしたり、腸内環境を整えるなど、ダイエットに活用する人も一定数いるようです。はたしてキャベツはダイエット中の食べ物としてどんなメリットがあるのでしょうか。ボディメイクを食事面からサポートする「Muscle Deli(マッスルデリ)」の管理栄養士・瀧川みなみさんに聞いてみました。キャベツを食べるメリットを、ダイエット観点で見ていきます。

【MELOS】

1.カロリーが低く満腹感がある

まず、キャベツは重量あたりのエネルギーが低く、生の状態で食べた場合はカサがあるため、少量であっても食べたときの満足感を感じられる点が挙げられます。

ちなみに、栄養素だと「芽キャベツ」のほうが豊富です。

一般的な冬キャベツと比較すると、カリウム・食物繊維は約3倍、タンパク質は約4倍、ビタミンCにおいては約40倍も含まれています。栄養素の摂取という観点であれば、冬キャベツよりも芽キャベツを選ぶことをオススメします。

2.置き換え食材にもオススメ

これまで空腹時に高カロリーな食べもの(ポテトチップスや菓子パンなど)を食べていた場合、同量のキャベツに置き換えると摂取カロリーがぐっと抑えられるため、ダイエットをしたい方にとってはオススメです。

3.胃腸を整えてくれる

ビタミンU(別名:キャベジン)という成分が含まれていることです。ビタミンUには胃腸の粘膜の新陳代謝を促すことで胃壁を整えたり、胃酸の分泌を調整してくれる作用があります。

栄養素は芽キャベツのほうが豊富

ちなみに、栄養素は「芽キャベツ」のほうが豊富です。

一般的な冬キャベツと比較すると、カリウム・食物繊維は約3倍、タンパク質は約4倍、ビタミンCにおいては約40倍も含まれています。栄養素の摂取という観点であれば、冬キャベツよりも芽キャベツを選ぶことをオススメします。
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