全米シニア女子オープン 選手コメント

チーム・協会

山本 薫里 【Photo:USGA】

全米シニア女子オープンゴルフ選手権 最終日 フォックスチャペルGC(米ペンシルベニア州)

山本 薫里(2位:-7)
 「正直、3日間トップだったので、勝ちたかった。自分がスコアを伸ばせなかったというのが一番大きいですが、単独2位なので嬉しいです。日本からもほんとに温かいメッセージをたくさんいただきました。この大舞台で2位に入れたという自信をしっかり持って、体力が続く限りは現役でいようと本当に思いました。
 (4日間で雨や中断の影響は)コースメンテナンスの方々が私たちの100パーセントのパフォーマンスを出すために、朝早くから夕方夜遅くまでメンテナンスしていただいたので、それには感謝ほんとうに感謝です。私は柔らかい地面は好きなので、苦ではありませんでしたが、少し泥がついて魔球が出ました。でも、それもいい経験として今後に生かしたいと思います」

鬼澤 信子 【Photo:USGA】

鬼澤 信子(3位:-3)
 「とりあえず、今日の目標はアンダーパー。あとはもう優勝を狙っていく気持ちで前向きにコースにチャレンジしました。この大会は日本人のシニアプレーヤーにとってすごく良い励みになる試合です。出場することを目標に予選を勝ち抜いて本戦に挑む、そしていいプレーをすることが、モチベーションになると思って頑張ってきました。(来年の会場はサンディエゴ)実はサンディエゴで予選にトライして通過したので、来年出場できますし、もう気持ちは来年をイメージして取り組んでいきたい」

JLPGA会長・小林浩美
 「山本プロ、全米シニア女子オープンでの2位、誠におめでとうございます。
 世界の強豪が集う中での大健闘に心から敬意を表します。
 プロ入りして24年間、JLPGAツアー、ステップアップツアー、そしてレジェンズツアーと地道に努力を重ね、2022年日本の女子シニアメジャーであるJLPGAレジェンズ選手権に優勝し、これまでに培った力を存分に発揮し、常に挑戦し続ける気持ちの強さが光りました。
 また、今回は過去最多の日本人選手13名が出場し、トップ10には4名が入り、日本の女子プロゴルファーは世代を超えて国内と海外で力を発揮しており、感激でいっぱいです」
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