サッカー元日本代表・稲本潤一選手から学ぶ、“ベストコンディション”維持のコツ

MELOS -メロス-
海外の名門クラブを渡り歩き、日本代表として3度のワールドカップに出場した稲本潤一選手(43歳)。

現役選手として活躍し続ける稲本選手に、日々の食生活やトレーニング、睡眠、メンタルケアのポイントなどを聞き、心身のパフォーマンスを落とさない “ベストコンディション”を維持する秘訣を学んでいきます。

【MELOS】

すべては試合のため。試合日から逆算してベストコンディションに持っていく

<トレーニング編>

――現在のトレーニングや全体練習など、どのようなスケジュールで行っているか教えてください。

南葛SCに移籍してからは、夜7時から9時までがチームの練習時間になりました。

今はリズムができましたが、これまでのプロ生活では、午前中が全体練習だったので、午後からカラダのケアや筋トレなどのカラダづくりをしていました。

それが全く昼夜逆になったので、やり方を考えながら今取り組んでいるところですね。

【MELOS】

――全体練習のほかに筋トレもされるということですが、どのようなトレーニングをされていますか?

週に1回、ジムに行ってトレーニングをしています。南葛SCはクラブハウスがなく、器具を使ったジムトレーニングがなかなかできないので。

自分のコンディションを調整するためにもジムには行くようにしていますね。

トレーニングは、器具を使ったものと自重トレーニングをトレーナーと話しながら1時間半みっちりと行っています。

試合から逆算して、週のはじめぐらいにジムでのトレーニングをやっています。それが今のところコンディションがいいので続けていますね。

僕の場合は週のはじめにしっかりやる方が、試合でベストコンディションを持っていきやすいです。
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