「スイカ=栄養ない」はウソ!ダイエットにいい&健康にメリットありすぎた!

MELOS -メロス-
夏の暑さを吹き飛ばす、甘くてジューシーな「スイカ」。果物でもあり野菜でもあるスイカは、夏バテや水分補給、熱中症対策にもおすすめの食べ物なのはもちろんのこと、ダイエットや健康に役立つ成分がたくさん含まれています。

今回は、スイカの栄養素と保存方法、効果的な食べ方までまとめてご紹介します。

【MELOS】

スイカは何に効果があるの? 注目の栄養素は「リコピン」

続いて、スイカに含まれるおもな栄養素と食べるメリットをご紹介します。

リコピンの強力な抗酸化作用
とくに注目すべき成分は「リコピン」。スイカにはトマトの1.5倍ものリコピンが含まれています。リコピンには強い抗酸化作用(活性酸素の発生を抑える・取り除くはたらき)があり、シミやシワの予防に効果的な美容成分とされています。

さらに、血糖値を下げたり動脈硬化を予防したりする効果も期待できます。

ビタミンCとの相乗効果で強力な抗酸化作用
また、スイカに含まれるビタミンCとリコピンには、肌の老化を抑える抗酸化作用があります。
シトルリンによる利尿作用や血流促進、むくみ解消
スイカに含まれるシトルリンには利尿作用や血流促進効果があり、むくみを改善する働きが期待されます。

また、シトルリンには筋肉の疲労回復を助ける効果もあります。運動後に筋肉の回復をスムーズに行い、疲労感を軽減する働きがあるのです。​​

その結果、運動のパフォーマンスが向上し、持久力アップにも繋がります。
カリウムで余分な水分の排出
スイカに含まれるカリウムは体内の余分な水分の排出を促進し、血圧を下げる助けにもなります。

「カラダの水分調整や高血圧改善に有効なカリウムは、ナトリウムとともに細胞内液の浸透圧を一定に調節する機能があり、体液バランスをサポートします。スポーツで汗をかくと水分と一緒にナトリウムやマグネシウムなどの電解質も失われます。カリウムが不足すると、筋肉に負担がかかったときに足がつりやすくなったり、痙攣(けいれん)の原因となります。しかし、カリウムを摂取することで筋肉の収縮が助けられ、予防することができます」

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