子どもは「夜20時台」に寝かせたほうがいい、その理由とは
【MELOS】
子どもがパフォーマンスを引き出す2大条件「睡眠時間を満たすこと」「早寝早起きであること」
まずひとつは、アメリカ国立睡眠財団の研究報告。
この報告によれば、子どもに必要とされる睡眠時間は以下の通りとなっています。
0~3か月:14~17時間
4~11か月:12~15時間
1~2歳:11~14時間
3~5歳:10~13時間
6~13歳:9~11時間
続いて、早稲田大学・前橋明先生の5歳児を対象としたもの。
下記3つのグループに分け、全身の力をしっかり発揮できるかの指標として、両手握力の数値を1日比較した研究です。
1) 睡眠時間が9時間台のグループ
2) 遅寝遅起き・睡眠時間が10時間台のグループ
3) 早寝早起き・睡眠時間が10時間台のグループ
これによると、1、2のグループは1日を通して力をうまく発揮できず、3のグループだけが1日を通してしっかりと力を発揮できるという結果が出ました。
つまり、「睡眠時間を満たすこと」「早寝早起きであること」の2点が大切なのです。
【MELOS】
子どもを寝不足にさせないためには、20時台の就寝が求められることに
「そんな時間には絶対寝ない」という声が多く聞こえてきそうですが、そこを改善していかないと、子どもは毎日寝不足ということなのです。
睡眠不足が引き起こす症状
・無気力、ボーっとしている
・疲れやすい、回復しない
・風邪になりやすい
・イライラする、やつあたりする、突然キレる
・やる気が出ない、何事も面倒くさい
おそらく似たような方は多いはず。そして、これは子どもも同じです。
この症状を子どもが毎日感じているとしたらいかがでしょう。早いうちに改善していかないと、こうした状態が当たり前になり、心身にも影響を及ぼしかねません。
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