高部瑛斗が復帰後攻守で躍動中【5/26 パ見どころ】

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千葉ロッテマリーンズ・高部瑛斗選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 5月26日、パーソル パ・リーグ公式戦3試合が行われる。

高部瑛斗が攻守で躍動中 鷹はリーグ最多16ホールドの松本裕樹につなげられるか

 ZOZOマリンスタジアムでは13時から、千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第9回戦が行われる。

【対戦成績】千葉ロッテ(3位)対福岡ソフトバンク(1位)3勝5敗

【予告先発】
千葉ロッテ:岩下大輝投手 8試合2勝0敗、防御率1.23
福岡ソフトバンク:C.スチュワート・ジュニア投手 5試合1勝1敗、防御率2.28

 千葉ロッテの高部瑛斗選手は、18日に2シーズンぶりの一軍昇格を果たすと、22日には3打数3安打をマーク。25日は無安打に終わったが、ここまで19打数6安打、打率.316と存在感を発揮している。同日はフェンス際の打球を好捕し、広い守備範囲でチームを救う活躍も見せた。攻守で躍動し、チームの8連勝に貢献できるか。

 対する福岡ソフトバンクの松本裕樹投手は、ここまでリーグ2位の19試合に登板。リーグトップの16ホールド、防御率0.49の好成績をマークしており、チーム首位の原動力となっている。このカードではまだ登板がないだけに、リードした展開で「8回の男」の出番をつくれるか。

ボー・タカハシはオリックスに好相性 現役ドラフト加入の鈴木博志は今季初先発

埼玉西武ライオンズ ボー・タカハシ投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 ベルーナドームでは13時から、埼玉西武とオリックスの第9回戦が行われる。

【対戦成績】埼玉西武(6位)対オリックス(4位)4勝4敗

【予告先発】
埼玉西武:ボー・タカハシ投手 4試合1勝3敗、防御率3.86
オリックス:鈴木博志投手 2試合0勝0敗、防御率10.80

 埼玉西武の先発はボー・タカハシ投手。ここまで1勝3敗と負けが先行しているが、オリックス戦では2試合に登板し、防御率1.64と好相性。いずれも5回以上投げ、自責点1に抑えている。この試合でも好投を見せ、2勝目をつかみたい。

 対するオリックスは、現役ドラフトで中日から移籍した鈴木博志投手が今季初先発。ここまでリリーフとして2試合に登板し、防御率10.80。前回登板となった23日の北海道日本ハム戦では、1.0回を一発含む3安打3失点(自責点2)と打ち込まれるも、22日の同カードでは2死1、2塁から登板し、無失点で抑えた。中日時代の先発経験を生かし、できるだけ多くの投球回を重ねたい。

東北楽天は岸孝之で連敗脱出へ 北海道日本ハム・柳川大晟がデビュー登板

東北楽天ゴールデンイーグルス・岸孝之投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 楽天モバイルパーク宮城では13時から、東北楽天と北海道日本ハムの第7回戦が行われる。

【対戦成績】東北楽天(5位)対北海道日本ハム(2位)2勝4敗

【予告先発】
東北楽天:岸孝之投手 7試合1勝4敗、防御率3.32
北海道日本ハム:柳川大晟投手 8試合4勝1敗、防御率3.16(二軍成績)

 東北楽天の先発は岸孝之投手。北海道日本ハムとは4月25日に対戦し、7回1失点で今季初勝利をマークしている。前回登板となった5月19日のオリックス戦では、勝敗こそつかなかったが、6回2失点(自責点1)とQSを記録した。チームの連敗を「6」で止めるべく腕を振りたい。

 対する北海道日本ハムは、柳川大晟投手がプロ初先発のマウンドに上がる。今年の5月10日に支配下契約を締結した右腕は、ファームでの前回登板(5月15日・横浜DeNA戦)で、6回73球4安打1四球5奪三振1失点で勝利投手となっている。一軍の試合でも好投を披露できるか。
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