8月2日（金）から9月1日（日）の期間中に開催する夏の大型シリーズ企画「ライオンズフェスティバルズ2024」にて、監督・コーチ・選手が着用する限定ユニフォーム「ハントブルーユニフォーム」がお披露目された。

　このユニフォームは「獅子たちが、夏の月夜に敵を狩る。」がコンセプト。ライオンは夜行性の動物と言われており、月夜に狩りをする獅子の雄姿と選手たちを照らし合わせ、ユニフォームに表現している。夏の月夜を表したネイビーに、前面にはライオンが勇ましく吠えている様子をデザイン。全身にはストライプに模した獅子の爪痕を入れてたくましさを表現し、胸ロゴの「Lions」と、キャップとヘルメットの「Saitama Seibu Lions」の頭文字SSLを、クラシカルなオリジナルフォントであしらっている。

　デザインしたのは、地元・所沢市出身でクリエイティブディレクターの相澤陽介さん。相澤さんはこれまでも数々のブランドや、Jリーグ・北海道コンサドーレ札幌などのスポーツチームのユニフォームも手がけている。「8月のナイトゲーム、夜明け前の強さを想起させるハントブルーユニフォームを着用したチームの勝利を願っています」とコメントした。

　選手たちは、一軍公式戦ではホーム15試合、ビジター12試合の計27試合、ファーム公式戦ではホーム10試合、ビジター14試合の計24試合でハントブルーユニフォームを着用する予定だ。

　また、24日（金）からライオンズストア オンラインにて、レプリカユニフォームや選手が着用するものと同素材のオーセンティックアイテムの事前予約、受注販売を開始。なお、8月4日（日）と8月25日（日）の東北楽天戦では、来場者に「ハントブルーユニフォーム（非売品）」を配布する（一部の座席を除く）。

　ライオンズフェスティバルズ2024の期間中は、「獅子音祭（ししおんさい）」をコンセプトに、音楽フェスの要素を取り入れたイベントを実施するほか、輪投げや射的などが楽しめる縁日エリアの設置や、ベルーナドームメインゲートを中心に提灯で装飾、ゲート内広場にやぐらを立てるなど、夏祭りの雰囲気を満喫できる。イベントの詳細は決まり次第、オフィシャルサイトなどで発表される。

◇古賀悠斗選手 コメント
「着用してかっこいいなと思ったのが率直な感想です。白のズボンに太目のストライプが入っているデザインはあまり見ないので気に入っています。ライオンズフェスティバルズの限定ユニフォームに合わせて、キャッチャー防具のカラーを合わせたりもしているので、普段とは違った雰囲気を味わえるのが楽しみです」

◇佐藤龍世選手 コメント
「上下ストライプのユニフォームはあまり着ないので、新鮮でとてもかっこよくてお気に入りです。普段とは違うユニフォームを着ることで、気持ちの乗り方もまた変わってくるので、夏に強いライオンズをファンの皆さまにお見せしたいなと思います。ファンの皆さまにもこのユニフォームを着ていただいて、スタンドをネイビーに染めていただければと思います」