【アイウェアレビュー】ESS 「JAPAN LIMITED CROSSBLADE NARO CERAKOTE」
裸眼よりくっきり見えて疲労も軽減、防曇性も完璧なハイスペックアイウェア
【写真提供:トレイルランナーJP】
ESSは日本国内でのみ一般市場で販売。ミルスペックに基づく圧倒的なスペックは、トレイルランニング、アウトドア、モーターサイクル、バイシクル、ウィンタースポーツ、トライアスロン、野球など幅広い分野でパフォーマンスを発揮しています。
【写真提供:トレイルランナーJP】
【写真提供:トレイルランナーJP】
「JAPAN LIMITED CROSSBLADE NARO CERAKOTE」のベースとなっているのは「CROSSBLADE(クロスブレイド)」というモデル。トリテックフィットという人間工学に基づいたフレーム設計により、圧点がない快適かつ安定した装着感を提供します。塗装はセラコートで、傷や劣化に強く柔軟性もあり、鮮やかなカラーリングも実現。このフレームには2サイズのレンズと3サイズのノーズクリップを装着できるためカスタマイズも可能です。
レンズはミルスペックに準拠した耐衝撃性ポリカーボネートで、高解像度で歪みがないだけではなく、10mの距離から撃つショットガンでも割れない強度を誇ります。
【写真提供:トレイルランナーJP】
ハイデフブロンズレンズは可視光線透過率62%で、ブルーの光をフィルタリングすることで、曇りや日陰でのコントラストを高め対象物が鮮明に見えるため、トレイルランニングに適しています。
(左)ハイデフブロンズ。(右)スモークグレイ。 【写真提供:トレイルランナーJP】
樹林帯のトレイルは晴天でも日陰の方が多いので、明るめのハイデフブロンズレンズはベストマッチです。日なたと日陰が目まぐるしく変化する状況でも明暗の変化が少なく感じられるため、眼に対する刺激が少ないように感じます。また、解像度が高いので裸眼よりも細部がはっきりしてクリアに見えました。
木漏れ日のトレイル。裸眼(左)はギラギラして眼が疲れるか、ハイデフブロンズ(右)は全体に柔らかく見えて刺激が少ない。 【写真提供:トレイルランナーJP】
日陰のトレイル。裸眼(左)よりも、ハイデフブロンズ(右)の方が明るくクリアに見える。 【写真提供:トレイルランナーJP】
フローコートの効果は抜群で、曇り止めスプレーなどは不要です。気温25度の日に汗だくで走り続けても視界はクリアなままでした。試しに息を吹きかけてみましたが曇ることはありませんでした。
トレイルで丸一日使用した後に感じたのは、裸眼の時よりも眼の疲れがだいぶ少ないということでした。クリアな視界と光の刺激をやわらげてくれたおかげなのだと実感しました。
(左)レンズの着脱はテンプルのロックを外すだけ。(右)ノーズクリップもワンタッチで取り外せる。 【写真提供:トレイルランナーJP】
日なたのトレイル。(左)裸眼、(中)ハイデフブロンズ、(右)スモークグレイ。スモークグレイが一番落ち着いていて見やすかった。 【写真提供:トレイルランナーJP】
【写真提供:トレイルランナーJP】
スカイブルー / ハイデフブロンズレンズ
(EE9034-2UY)
・価格:¥26,400(税込)
・レンズ:厚さ2.4mm、耐衝撃性ポリカーボネート、高解像度レンズを採用
・100% UVA/UVBからの保護
・適合規格: U.S. MIL SPEC MIL-PRF-32432A、U.S. Federal OSHA、ANSI Z87.1+、CE EN 166
・セット内容:マイクロファイバー製クリーニングポーチ
※ハードケース、ストラップは付属しません。
CROSSBLADE NARO用交換レンズ / スモークグレイ
(102-190-004)
・価格:¥8,030(税込)
・レンズ:厚さ2.4mm、耐衝撃性ポリカーボーネート、高解像度レンズを採用
・適合規格: U.S. MIL SPEC MIL-PRF-32432A、U.S. Federal OSHA、ANSI Z87.1+、CE EN 166
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