セレッソ大阪【J1リーグ第1節 C大阪vs.FC東京】勝負の24シーズンが開幕。確かな積み上げを見せた一方、2度のリードを守れず2失点。収穫と課題の両方を得る
【CEREZO OSAKA】
ヨドコウ桜スタジアムにFC東京を迎えた明治安田J1リーグ第1節。セレッソの先発は、GKキム ジンヒョン、DFラインは左から登里享平、舩木翔、鳥海晃司、毎熊晟矢、アンカーに田中駿汰、インサイドハーフに奥埜博亮と香川真司、前線にはカピシャーバ、ルーカス フェルナンデス、レオ セアラが並ぶ4-3-3の布陣となった。立ち上がり、FC東京にCKを立て続けに与えたセレッソだが、カピシャーバが今季も縦への推進力を発揮し、すぐさま押し返す。新戦力のルーカス フェルナンデスと毎熊で組む右サイドも良好なコンビネーションを披露。さらに今季はアンカーに田中が入ったことで、スイッチを入れる縦パスも随所で前に届けられ、中央からの崩しも活性化。ポジションを上げた香川が良い位置で受け、奥埜がレオ セアラの近くでサポートするなど分厚い攻撃を繰り出した。16分、毎熊、田中、香川とつなぎ、香川を起点に最後はルーカス フェルナンデスのクロスにレオ セアラがヘディングでネットを揺らしたが、ここは香川のパスを最初に受けた奥埜の位置がオフサイドでノーゴールに。
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(文=小田尚史)
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