宮崎春季キャンプ10周年!バファローズカラーに染まった「交流プラザきよたけ四季の夢」の楽しみ方
【オリックス・バファローズ】
「地元に愛されてきた施設が清武町のランドマークとして特別な場所に生まれ変わりました。キャンプ期間中だけでなく年中宮崎でバファローズを感じていただけます」。こう絶賛するのは、バファローズ宮崎春季キャンプ担当10年目、宮崎市観光協会の矢野翔太さんです。「四季の夢」リニューアルまでの経緯とその魅力に迫りました。
写真:オープニングセレモニーに訪れた(左から)紅林選手、宮城投手、山下投手。 【オリックス・バファローズ】
◆クラウドファンディング
写真:クラウドファンディングの支援者の名前が壁に掲示されています。 【オリックス・バファローズ】
写真:パレード時に使われたダウンジャケットやサイングッズが展示されています。絵馬を書けるブースも。 【オリックス・バファローズ】
写真:バファローベルが書いた絵馬 【オリックス・バファローズ】
◆バファローズ感満載
日本一祈願の絵馬を書くコーナーも常設。「山岡選手のかっこいいプレーがたくさん見たいです」「ラオウ、ホームラン王になって」などとファンが心を込めてしたためた絵馬が飾り付けられています。中にはバファローベルが書いた絵馬も。矢野さんは「外観だけでなく、中もしっかりバファローズ感満載です。一緒にキャンプに訪れた友人やご家族で写真を撮ったりしながら楽しく過ごしていただけます」と話します。
写真:杉谷施設長がおすすめする菊芋 【オリックス・バファローズ】
写真:杉谷施設長がおすすめするパパイヤ 【オリックス・バファローズ】
◆珍しい農産物がずらり
初夏は「アリスメロン」、秋はさつまいもの「紅はるか」、冬は根域制限栽培のミカンと、季節ごとに色とりどりの特産品がそろいます。杉谷施設長の今のイチオシは宮崎特産の柑橘「日向夏」。「宮崎の春と言えば日向夏なんです。白い皮の部分も甘味があるので食べられます。味の濃い露地栽培品、種無しで食べやすいハウス栽培品。どれもおいしいですよ」とにこやかに話します。
健康食品として人気な「菊芋」もおすすめ。血糖値を下げる効果があり、ゴボウのような食感が楽しめるそうです。「青パパイヤ」はデザートではなく料理に使います。肉を柔らかくする酵素が多く含まれていて、炒め物や煮込み料理との相性がばっちりとのこと。竹の皮は、灰汁(あく)に浸したもち米を材料とする鹿児島の郷土菓子「あくまき」づくりの必需品です。どの農産物にも、特徴やおいしい食べ方がわかるポップがつけられています。
写真:色とりどりの農産物がそろう「四季の夢」 【オリックス・バファローズ】
◆交流の場に
「四季の夢」は宮崎市清武総合支所に隣接していてJR清武駅からは徒歩10分。矢野さんは「キャンプに行った帰りなど駅をご利用の際にはぜひお立ち寄りください。たくさんお土産品を買って県外の方々に清武の魅力を伝えていただけると嬉しいです」と期待を込めます。
西側出口に書かれていたのは「またのお越しをお待ちして“オリ”ます」の文字。バファローズ愛にあふれた「四季の夢」で清武町の四季オリオリの魅力を存分に味わってください。(西田光)
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ