なぜあなたは飛ばすことができないのか?~前編~
【(c)GAHAG】
ゴルファーならば、飛距離への憧れは誰しも抱くもの! 『おっ3』も、「1ヤードでも遠くへ!」と思っていますよ。
読者の皆さんは、思ったような飛距離を手に入れていますか?
もちろん、ゴルフは『上がってなんぼ』のゲームであって、飛距離の競い合いではありません。
でもやっぱり飛ばしたい!!
それなのに、思ったように飛ばせないあなた! いったいその原因はどこにあると思いますか?
読者の皆さんは、思ったような飛距離を手に入れていますか?
もちろん、ゴルフは『上がってなんぼ』のゲームであって、飛距離の競い合いではありません。
でもやっぱり飛ばしたい!!
それなのに、思ったように飛ばせないあなた! いったいその原因はどこにあると思いますか?
飛距離を生む要素とは?
PGAツアーの飛ばし屋、キャメロン・チャンプ。
183センチ79キロと、アスリート体型ではありますが、見上げるほどの大男でもなければ、ゴリラのようなマッチョでもありません。
そんなキャメロン・チャンプがこんなにも飛ばせるのはナゼでしょう?
《理由その1》PGAツアーきっての平均ヘッドスピード(58.2メートル/秒とか!!)
《理由その2》ミート率の高さ
《理由をの3》道具との相性の良さ
では、これらの飛距離を生む要素を逆に読み解くと、飛ばない理由が明確になります。
《飛ばない理由その1》ヘッドスピードが遅い
《飛ばない理由その2》ミート率が低い
《飛ばない理由その3》道具が合っていない
これらを克服することで、『飛ばし屋』に一歩ずつ近づけるかもしれません。
183センチ79キロと、アスリート体型ではありますが、見上げるほどの大男でもなければ、ゴリラのようなマッチョでもありません。
そんなキャメロン・チャンプがこんなにも飛ばせるのはナゼでしょう?
《理由その1》PGAツアーきっての平均ヘッドスピード(58.2メートル/秒とか!!)
《理由その2》ミート率の高さ
《理由をの3》道具との相性の良さ
では、これらの飛距離を生む要素を逆に読み解くと、飛ばない理由が明確になります。
《飛ばない理由その1》ヘッドスピードが遅い
《飛ばない理由その2》ミート率が低い
《飛ばない理由その3》道具が合っていない
これらを克服することで、『飛ばし屋』に一歩ずつ近づけるかもしれません。
ヘッドスピードが上がらない理由とは?
『ヘッドスピード』は、その名の通りクラブヘッドのスピードです。
このヘッドスピードを上げる方法を間違えてとらえている方が残念ながら非常に多いと思います。
その間違いとは……
1.手や腕の力に頼る
2.足やお尻、背中といった大きな筋肉を使えていない
3.身体の回転に耐えられるアドレスになっていない
4.身体が硬い
5.筋力不足
6.スイングの軌道が悪い
次の段落では、なぜ上記のようなことが起きるのか? それに加えて、その克服方法について考えてみます。
このヘッドスピードを上げる方法を間違えてとらえている方が残念ながら非常に多いと思います。
その間違いとは……
1.手や腕の力に頼る
2.足やお尻、背中といった大きな筋肉を使えていない
3.身体の回転に耐えられるアドレスになっていない
4.身体が硬い
5.筋力不足
6.スイングの軌道が悪い
次の段落では、なぜ上記のようなことが起きるのか? それに加えて、その克服方法について考えてみます。
ヘッドスピードが上がらない理由とは? ~理由と克服法! その1~
ヘッドスピードが上がらない理由になるようなことをしてしまうのはナゼなのでしょう?
そして、その克服法としてどんなことが考えられるのでしょうか?
以下、『おっ3』なりの項目分析と克服法を挙げてみますね。
1.手や腕の力に頼る
【ナゼ?】
・『当てたい』という意識が強過ぎて、身体全体を使えていない。
・『速く振る』と『強く振る』の区別がつかない。
【克服法】
・足の踏みかえや骨盤の回転、へそを回すなど、手や腕から意識を遠くに置く。
・団扇を使う時のような、手・指の力感をスイングに生かす。
2.足やお尻、背中といった大きな筋肉を使えていない
【ナゼ?】
・1と同じく、『当てたい』意識が強過ぎる。
・身体の使い方がわからない。
・柔軟性が乏しく、大きな筋肉を使いにくい。
【克服法】
・大きな筋肉主導の意識を持ち、手や腕はそれについて来るものとし、空振りしても実践を続ける。
・背中や骨盤、大殿筋などの使い方を研究して反復練習する。
・毎日のストレッチを欠かさない。
3.身体の回転に耐えられるアドレスになっていない
【ナゼ?】
・正しく素早い回転の準備! としてのアドレスではなく、手で振ってボールに当てやすいアドレスになっている。
・正しいアドレスに耐えられる筋力がない。
【克服法】
・ビデオや鏡で、自身のアドレスをチェックする。
・理想と思われるアドレスを取り、クラブを持たずに素早く身体を回す訓練をする。
以下、次の段落に続きます。
そして、その克服法としてどんなことが考えられるのでしょうか?
以下、『おっ3』なりの項目分析と克服法を挙げてみますね。
1.手や腕の力に頼る
【ナゼ?】
・『当てたい』という意識が強過ぎて、身体全体を使えていない。
・『速く振る』と『強く振る』の区別がつかない。
【克服法】
・足の踏みかえや骨盤の回転、へそを回すなど、手や腕から意識を遠くに置く。
・団扇を使う時のような、手・指の力感をスイングに生かす。
2.足やお尻、背中といった大きな筋肉を使えていない
【ナゼ?】
・1と同じく、『当てたい』意識が強過ぎる。
・身体の使い方がわからない。
・柔軟性が乏しく、大きな筋肉を使いにくい。
【克服法】
・大きな筋肉主導の意識を持ち、手や腕はそれについて来るものとし、空振りしても実践を続ける。
・背中や骨盤、大殿筋などの使い方を研究して反復練習する。
・毎日のストレッチを欠かさない。
3.身体の回転に耐えられるアドレスになっていない
【ナゼ?】
・正しく素早い回転の準備! としてのアドレスではなく、手で振ってボールに当てやすいアドレスになっている。
・正しいアドレスに耐えられる筋力がない。
【克服法】
・ビデオや鏡で、自身のアドレスをチェックする。
・理想と思われるアドレスを取り、クラブを持たずに素早く身体を回す訓練をする。
以下、次の段落に続きます。
ヘッドスピードが上がらない理由とは?~理由と克服法! その2~
続いて、身体能力などについてです。
4.身体が固い
【ナゼ?】
・柔軟性を重要視していない。
・継続的な努力が苦手。
【克服法】
・柔軟性と運動能力の相関を理解する(大谷翔平選手や佐々木朗希選手は、とても身体が柔らかい)。
・お風呂上りの3分ストレッチを習慣化する。
5.筋力不足
【ナゼ?】
・やり方がわからない。
・根気がない。
【克服法】
・『おっ3』の過去の投稿を見る(笑)。
・これを機会に定期的にジム通いする。
・体重や、握力などわかりやすい数値目標を立てて周囲に宣言する。
6.スイングの軌道が悪い
【ナゼ!】
・『飛ばしたい』『ボールを上げたい』という欲望に忠実なスイングを我流で作ったため。
・力みでスイングの制御ができていないため。
・正しいスイング軌道の理解が不足しているため。
【克服法】
・欲望を抑える練習をする(例:超スロースイングや、ドライバーで100ヤード打つ練習など)。
・自身のスイングをカメラや鏡でチェックする。
4.身体が固い
【ナゼ?】
・柔軟性を重要視していない。
・継続的な努力が苦手。
【克服法】
・柔軟性と運動能力の相関を理解する(大谷翔平選手や佐々木朗希選手は、とても身体が柔らかい)。
・お風呂上りの3分ストレッチを習慣化する。
5.筋力不足
【ナゼ?】
・やり方がわからない。
・根気がない。
【克服法】
・『おっ3』の過去の投稿を見る(笑)。
・これを機会に定期的にジム通いする。
・体重や、握力などわかりやすい数値目標を立てて周囲に宣言する。
6.スイングの軌道が悪い
【ナゼ!】
・『飛ばしたい』『ボールを上げたい』という欲望に忠実なスイングを我流で作ったため。
・力みでスイングの制御ができていないため。
・正しいスイング軌道の理解が不足しているため。
【克服法】
・欲望を抑える練習をする(例:超スロースイングや、ドライバーで100ヤード打つ練習など)。
・自身のスイングをカメラや鏡でチェックする。
ヘッドスピードについての補足
加速中のクラブヘッドと、ブレーキが効き始めたクラブヘッドと、衝突の衝撃はどちらが強いと思いますか?
衝突する瞬間のスピードは同じとすると、加速中のクルマは衝突してからも当たったモノを押し続けます。
減速中の場合は、衝突の衝撃でさらに減速します。
もうおわかりですよね! 加速中のクルマのほうがより強い衝撃を与えます。
この事象において、クルマをクラブヘッドに、モノをボールに置き換えてください。加速中のクラブヘッドはより強い衝撃(エネルギー)をボールに伝えます。
同じヘッドスピードならば、加速中(あるいは等速)のほうが減速中の場合よりもボールが飛ぶ可能性が高いのです。
身に付けるべきなのは、インパクト直後にスピードがマックスになるようなスイングです。
後編では、『ミート率』と『道具との相性』について考えます。
衝突する瞬間のスピードは同じとすると、加速中のクルマは衝突してからも当たったモノを押し続けます。
減速中の場合は、衝突の衝撃でさらに減速します。
もうおわかりですよね! 加速中のクルマのほうがより強い衝撃を与えます。
この事象において、クルマをクラブヘッドに、モノをボールに置き換えてください。加速中のクラブヘッドはより強い衝撃(エネルギー)をボールに伝えます。
同じヘッドスピードならば、加速中(あるいは等速)のほうが減速中の場合よりもボールが飛ぶ可能性が高いのです。
身に付けるべきなのは、インパクト直後にスピードがマックスになるようなスイングです。
後編では、『ミート率』と『道具との相性』について考えます。
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