食事中〇〇を置くだけで痩せる!?今日からすぐできる簡単ダイエットとは

ココカラネクスト

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 私たちが生きる上で欠かせない食事。

ですが、ダイエットをしている人にとっては、この食事との兼ね合いが非常に難しいと感じる人が多いと思います。

今回は、みやま市工藤内科の院長・工藤孝文先生のYouTubeチャンネル「工藤孝文のダイエット外来」より、ダイエットに繋がる食事中の「ひと工夫」についてご紹介します。

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7~8キロも痩せる!?

工藤氏は、普段からダイエット外来にくる患者さんに対して、あることをお願いしているといいます。それが、「食事中に5回は箸を置く」ということです。

箸を置いてくださいという指導に対して患者さんからは「よく噛んでってことですよね」「ゆっくり食べるってことですよね」と理解されることが多いようですが、実は本当の目的はそうではないようです。

工藤氏によると、箸を置くことへの効果は2つあるといいます。

1つは食への衝動性を抑える、ということです。

「例えば仕事終わりの食事などは、ストレスでバーっとかき込んでしまう。ところが、箸を置くと必然的に食べれなくなりますよね。それによって、冷静に食事をとることができます」

そして、もう1つは、「食べる」ということに集中できるということです。
「マインドフルネスイーティングという言葉もあるように、口の中に食べ物が入っている感覚や、食道を経て胃に落ちる感覚、そして箸を置くことで、『トマトは赤い』『お米が白いな』と色合いに関しても冷静に見れるようになります。どうしても人間は、テレビを見ながら食べたりすると、それができないんです。ただ、箸を置くことでこれらができるようになり、食へ没頭することができ、結果としてダイエットへ繋がります」

「食事中に箸を置く」。たったこれだけでこのような効果が期待できるといいます。

では、どのタイミングで箸を置いたらいいのでしょうか。

特に重要なタイミングについて、工藤氏はこのように話します。

「最も重要なコツは、一口目で置くことです。そうすることで冷静になり、食事を大事にとることができます。是非一回だけまずはやってみてください」
箸をおく=完全に手から離すことが重要です。

是非皆さんも今日の食事から試してみてはいかがでしょうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

工藤 孝文(くどう・たかふみ)
福岡大学医学部卒業後、アイルランドとオーストラリアへ留学。
現在は福岡県みやま市の工藤内科にて、地域医療を担っている。
糖尿病、東洋医学・漢方治療、ダイエット治療を専門とし、NHK「あさイチ」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などメディア出演多数。
日本内科学会・日本東洋医学会、日本肥満学会・日本糖尿病学会・日本高血圧学会・日本抗加齢医学会・日本女性医学学会・小児慢性疾病指定医。
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