【パター編】初心者におすすめのゴルフクラブメーカー・ブランドは?【2023年度版】
【(c)GettyImages/PraewBlackWhile】
パターとは?
パター以外のドライバーからウェッジまでのゴルフクラブは、ボールを地面から浮かせてある程度の距離を打つクラブですが、パターはボールを転がすために使用します。
1ラウンドのパット数は、ゴルフスコアの約40%を占めるとも言われており、パターの上達がスコアアップにつながると言っても過言ではありません。
初心者向けパター選びの4つのポイント
初心者にはどのようなパターが良いのでしょうか?
それぞれを見てみましょう。
ヘッドの形状
パターのヘッドの形状はいろいろありますが、初心者におすすめの形状は、「ピン型」「マレット型」「ネオ(大型)マレット型」です。
ほかにも、L字型やT字型など操作性の高いヘッド形状が存在しますが、打ち慣れないと非常に扱いが難しいため、これらは上級者向けと言えるでしょう。
ピン型は前後のミスヒットに強く、ヘッドをコントロールしやすいというメリットがあります。
マレット型は真っすぐ引いて真っすぐ出すだけでボールの芯にヒットしやすい点がメリットと言えるでしょう。
ネオマレット型はオートマチックにストロークでき、操作性は少ないもののピン型よりもミスヒットに強い点がメリットです。
ネックの形状
パターのヘッドとシャフトをつなぐ、ネック部分にもいろいろな形状があります。
代表的なものが「クランクネック」。文字通り、ネック部分がクランク形状になっています。
ほかに、曲げられた(ベント)シャフトとヘッドが直接つながっている「ベントネック」や、短いネック部分が少し後方に傾斜してヘッドとつながっている「ショートスラントネット」などがあります。
「センターシャフト」という、ヘッドの中心にシャフトが装着されたものもあります。こちらは、一般的には常に芯でヒットできる上級者向けとされていますが、シャフトの延長線上に芯があるため初心者でも打ちやすいとも言われています。
いずれにせよ、実際にいろいろな形のものを試してみて、自分に合うものを探してみることをおすすめします。
重さ
パターの重量にも、重いものや軽いものなどいろいろあります。
ストロークが安定しない初心者のうちは、多少重みのあるもののほうが、ブレが出にくいためおすすめです。
クラブの総重量が500グラム前後のものであれば、初心者にも扱いやすいでしょう。この重さを目安として、実際にさまざまな重さのパターを打ち比べてみてください。
長さ
パターのシャフトの長さは、32インチ〜35インチが一般的です。
アドレスを取った時、目の真下にボールが来る距離感の長さのパターを選んでみてください。
身長や腕の長さで選ぶクラブが変わってきます。
長さが違うと使い心地が変わってきますので、実際に打って確かめてみましょう。
ゴルフ初心者にやさしいおすすめのクラブメーカー・ブランド4選
【https://store.alpen-group.jp/f/dsg-160204-】
ピンは、アンサーパターをはじめとする数々の名器を生み出してきたアメリカのクラブメーカーです。
プロゴルファーでも愛用者の多い、まさに得意分野のパターの中で、初心者におすすめのものが、2023 アンサー(写真)。
長い間多くのゴルファーに愛されている形状で、初心者でも構えやすく、ターゲットを狙いやすいのが特徴です。
【https://store.alpen-group.jp/f/dsg-179861-】
パターの最高峰と言われ、多くのゴルファーの憧れの対象になっているのが、アメリカのゴルフクラブメーカー、タイトリストが販売しているスコッティ・キャメロン。
その中でも特に、見た目にも美しいスーパーセレクト ニューポート2(写真)がおすすめです。
他のクラブに比べて重量感があるニューポート2は、安定したストロークを行うのにピッタリ。
一生使える1本として人気の高いパターです。
【https://store.alpen-group.jp/f/dsg-136995-】
世界的に有名なゴルフクラブメーカー、キャロウェイのパターブランドが、オデッセイです。
約20年前に登場して一世を風靡し、現在も世界中のツアープロから信頼を得ているホワイト・ホットインサートを搭載した、オーソドックスなマレット(かまぼこ)型パター(写真)です。
ボールと同素材をインサートに配することで、ソフトでありながらしっかりとした反発を実現しています。
【https://store.alpen-group.jp/f/dsg-185860-】
アマチュアからツアープロまで、絶大な人気を誇るアメリカのゴルフクラブメーカー、テーラーメイド。
特に最近、日本の女子ゴルフツアーで注目を集めているのが、独特な三角形のネック「トラス構造」を持ったパター(写真)。
橋の構造にヒントを得たというその形は、ミスヒット時のフェースのねじれを抑制し、ボールの直進性を高めています。上から構えた時に違和感がないことも、人気の理由の1つです。
パットを制する者はゴルフを制す!
自分に合ったパターを選んで、ラウンドでスムーズにパッティングできれば、パット数も減って、ゴルフがより楽しくなることでしょう。
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