【スキージャンプ】シーズン前哨戦! グランプリシリーズが閉幕。冬に向けて調整を重ねるスキージャンパーたち
最終戦の混合団体で2位に入った日本チーム。左から小林陵侑選手、伊藤有希選手、二階堂蓮選手、髙梨沙羅選手 【全日本スキー連盟】
最終戦では混合団体も行われ、小林陵侑選手(TEAM ROY)、二階堂蓮選手(日本ビールスキー部)、伊藤有希選手(土屋ホームスキー部)、髙梨沙羅選手(クラレ)の4名で挑んだ日本チームは2位に入る活躍を見せました。
男子では二階堂蓮選手が総合3位
GPの男子総合で3位に入った二階堂蓮選手 【全日本スキー連盟】
男子のエース、小林陵侑選手は9戦中、最後の3戦のみの出場。最終戦では5位を記録したものの、まだまだ調整中であることを伺わせましたが、きっと冬のシーズンには仕上げてくれることと期待しています。
二階堂選手と男子チームのスタッフ 【全日本スキー連盟】
女子では髙梨沙羅選手が総合で2位
GP最終戦に出場した日本女子チーム。左から丸山希選手、伊藤有希選手、髙梨沙羅選手、佐藤柚月選手、岩佐明香選手、一戸くる実選手 【全日本スキー連盟】
伊藤有希選手は最終戦のみの出場でしたが6位に入っており、こちらもシーズンに向けて期待を抱かせる成績です。
サマーシーズンも一区切りで笑顔を見せる女子チームの選手たち 【全日本スキー連盟】
選手たちはこの後、国内の大会に戻っていき、その締めくくりに全日本選手権に出場する予定。全日本選手権は10月26日にノーマルヒルが宮の森ジャンプ競技場(北海道札幌市)で、10月29日にラージヒルが大倉山ジャンプ競技場(同じく北海道札幌市)で行われます。そして、その後ワールドカップ遠征に出発。ワールドカップは、男子は11月25日にルカ(フィンランド)で開幕、女子は12月2日にリレハンメル(ノルウェー)で開幕します。今シーズンも日本ジャンプチームへのご声援をよろしくお願いいたします。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ