ダイエットしている方必見!オススメしたい低GI食品3選

ココカラネクスト

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 無駄がなくわかりやすいと、筋トレマニアから大絶賛されている、筋トレ歴実に30年の筋肉博士こと山本義徳さんのYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」。

今回は、健康やダイエットにオススメの、低GI食材3選についてご紹介します。

低GI食品とは

そもそも、低GIとはなんなのでしょうか。GIというのは、食後血糖値の上昇を示す指標であり、グライセミックインデックスを意味します。

GI値が低い食品をゆっくり食べることで消化もスムーズに促され、インスリンもゆっくり少しずつ出る。それによって、血糖値を安定させることができて、身体やダイエットにも良いということになります。

ただ、低GIの食品といっても、なかなか日本人の食生活と馴染みがないかもしれません。

日本人の糖質摂取源の主なものは、ご飯がメインになりますからね。

ただ、その中で最近の流行として、オートミールというものがあります。

オートミールは繊維質がとても多く、脂肪も結構含まれています。

そのため、ローファットダイエットの際にオートミールが多いと脂肪のとりすぎになってしまうこともあるので注意してください。

オートミール

オートミールの食べ方は様々ですが、卵スープや中華スープ、お茶漬けの素を入れると食べやすいかと思います。

また、オートミールには、インスタントオーツと呼ばれるものがあります。

普通は、お湯等を入れてふやかして食べますが、インスタントオーツは、ふやかさずに、プロテインに混ぜてシェイクして飲むことができます。

そうすることで、プロテインと一緒に糖質をとることができます。

そうしたものを、トレーニング前に飲むと、トレーニング中にプロテインだけではなく、糖質もとって血糖値を安定させることができます。

ですので、クリーンバルク(脂肪の摂取をできるだけ抑えて、筋肉、体重を増やす方法)を目指すような方は、インスタントオーツとプロテインの組み合わせは非常に役立つかと思います。

蕎麦

次にオススメしたい低GI食品は、蕎麦です。

これも繊維質が多いですが、低GIというだけではなく、タンパク質もすぐれているんです。

蕎麦のタンパク質には、レジスタントプロテインが含まれています。

これは、体内でゆっくり消化吸収されるタンパク質で、血糖値低下や、コレステロールの改善、中性脂肪の低下など、健康面の良い効果をもたらしてくれます。
また、蕎麦と小麦でマウスを育てた結果、蕎麦で育てたマウスの筋肉が増えたという結果も出ています。

蕎麦は低GIだけでなく体にとって良いメリットも多いので、是非食べて欲しいです。

さつまいも

そして3つ目が、さつまいもです。

減量中、どうしても甘いものが食べたくなった際にはさつまいもがおすすめです。

特にさつまいもの皮の部分には、ビタミンCが多く含まれています。

普通のビタミンCは加熱や水で流れていってしまいますが、さつまいもの場合は、キープされやすいです。

また、日本人の食生活に不足しがちなカリウムも補ってくれますし、腹持ちも良いです。

さつまいもを加熱する際は、電子レンジではなくてオーブン調理がオススメです。

オーブンの方がゆっくり火が通り甘くなりやすいので、そのような調理法も試してみてください。

是非、これら3つの食品を意識して取り入れながら、ダイエットや健康保持にいかしてみてください。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。
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著者プロフィール

日々快適に、そして各々が目指す結果に向けてサポートするマガジンとして、多くの方々の「ココロ」と「カラダ」のコンディショニングを整えるのに参考になる媒体(誌面&WEB)を目指していきます。

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