上田桃子のドライバーに迫る!捻転差を作るコツ【後編】
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『トッププロレッスン K's STUDIO』は毎週土曜日更新!今回は上田桃子編第1話からレッスンパートをスポナビDoでちょい見せ公開!(後半動画は13分48秒頃から)
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ドライバーのコツ、インパクトから先
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インパクトの後、フィニッシュのところまで気にすることあるのですか。
上田プロ:
トップからは、ティをくっつけたシャフトがちゃんとボールを向くようにイメージしていて、調子が悪くなると、球を上げたいので、ティが体の正面を向き始めます。そうするとクラブが下から入って、ボールが右に出てしまいます。そのため、それを嫌がってチーピンのようになってしまうので、シャフトを1ミリも浮かさないイメージで振っています。
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悪くいうと、頭が少し前に出て、煽るような動きが出るのですね。ドローボールを打つ人はそうなりやすい人が多いですよね。そこをしっかりと矯正して、頭のポジションを整えることと、ダウンスイングで起きないでしっかりタメながら回していくということですね。
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軌道としては、ダウンスイングからティが上がらないようにしながら、インサイド・インですか。
上田プロ:
インサイド・インですね。なるべくクラブを下ろしてきてからは、おヘソとグリップエンドの距離が変わらないです。手元が出ると遠くなってしまうので、ヘソとグリップエンドの距離が近いように振ります。これを意識すると勝手にインサイド・インになります。
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上田桃子(うえだ・ももこ)。1986年6月15日生れ。熊本県出身。ツアー通算17勝(2023/6/24時点)9歳でゴルフを始めて、翌年に坂田信弘主催の坂田塾に入門。その後、2005年のプロテストで一発合格すると、07年には『ライフカードレディス』での初勝利を皮切りに、年間5勝をマーク。史上最年少で賞金女王に輝いた。08年からは前年に『ミズノクラシック』優勝で獲得したシード資格で米国ツアーに参戦。その後は米ツアーのシードを失うなど苦しんだが、7年ぶりに日本を主戦場とした2014年に2勝さらに2017年に再び2勝を挙げる。2021年35歳の誕生日に結婚を発表。2022年『富士フイルム・スタジオアリス女子オープン』でミセス初優勝。
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