上田桃子のドライバーに迫る!捻転差を作るコツ【前編】

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今回からはツアー通算17勝の上田桃子がゲスト。捻転差など上田桃子が気を付けているドライバーのポイントを実践レッスン!

『トッププロレッスン K's STUDIO』は毎週土曜日更新!今回は​​上田桃子編第1話からレッスンパートをスポナビDoでちょい見せ公開!(前編動画は11分07秒頃から)

ドライバーのコツ、バックスイングの上げ方

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深堀プロ:
今回は上田桃子プロのドライバーの打ち方をお聞きしたいです。みなさんが憧れています。

上田プロ:
本当ですか。私の場合は、勝手に打ったらドローボールになっているので。

深堀プロ:
それでいいです。勝手に打ったらドローボールになるには、どういう打ち方をしているのか、どこに気をつけているのかお聞きしていいですか。

上田プロ:
ボール位置はパッと構えたところって感じなので、あんまり左カカトとか思ったことがないです。

深堀プロ:
構えた先にボールが自然にあるようにしたいのですか。

上田プロ:
そうですね。

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深堀プロ:
体重とかは右、左を気をつけているのとかあるんですか。

上田プロ:
体重配分は左5、右5くらいです。

深堀プロ:
バックスイングは何か気をつけていますか。

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上田プロ:
バックスイングは2つ気をつけています。私の場合、調子が悪くなると、クラブを手上げするので、なるべく手上げしないように、体と同調して上げたいけど、一緒に回ると捻転差が全く生まれないので、なるべく手元がヒザを越えるくらいまでは、下半身は目標方向、上半身はバックスイング方向に動かす割れのイメージです。骨盤のラインがぐるっと回らないで、ゆっくり回っていく感じです。

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深堀プロ:
一緒に回るとパワーをロスしてしまいますもんね。効率が悪くなるということですね。

上田プロ:
ヒザを越えるくらいまでは、なるべく骨盤のラインをキープして、捻転差を作ろうとしています。ヘッドがヒザ先を越えたら一緒に回っていく感じです。

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上田プロ:
もう1つは、頭がすぐ前に出てしまうことです。手だけで上げてしまうクセがあるので、胸が回旋しなくなってしまいます。だから、頭を押さえてもらって回旋するようにしています。

深堀プロ:
左ヒザの方に頭が突っ込んでいくような感じになりやすいんですね。それをしないような練習を意識してやってるのですね。

上田プロ:
はい。
本編の動画はALBA TVでご覧になれます

上田桃子(うえだ・ももこ)。1986年6月15日生れ。熊本県出身。ツアー通算17勝(2023/6/24時点)9歳でゴルフを始めて、翌年に坂田信弘主催の坂田塾に入門。その後、2005年のプロテストで一発合格すると、07年には『ライフカードレディス』での初勝利を皮切りに、年間5勝をマーク。史上最年少で賞金女王に輝いた。08年からは前年に『ミズノクラシック』優勝で獲得したシード資格で米国ツアーに参戦。その後は米ツアーのシードを失うなど苦しんだが、7年ぶりに日本を主戦場とした2014年に2勝さらに2017年に再び2勝を挙げる。2021年35歳の誕生日に結婚を発表。2022年『富士フイルム・スタジオアリス女子オープン』でミセス初優勝。
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著者プロフィール

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