片岡尚之×谷将貴 ドローボールを簡単に打つコツを実践レッスン!【後編】(動画は4分44秒頃から)

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ツアープロ片岡尚之×ツアープロコーチ谷将貴のスペシャルレッスン!ツアーで勝つために鍛え上げたドローボールの打ち方のコツを余すことなく解説!本邦初公開の「懐作り」のコツとは一体!? (撮影日:2023年2月16日) 【ALBA TV】

懐を作る練習法1

自宅でできるとっても簡単なボディドリルを紹介します。

まずは、アドレスして、両手を合わせて構えます。

バックスイングでは左手を置いたまま、右だけ上げていきます。

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そのときに、手だけであげないように。背中がターゲットを向くようなイメージで上げていきます。

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ダウンスイングでは、左手を置いたまま、どちらかというと左手よりも下に行くようなイメージで右手を戻します。

後方から見るとわかるんですけど、バックスイングを上げて、ダウンスイングのところでちょっと左手が上がっちゃうんです。これを残したままというのはなかなか難しいです。できるだけ残してるイメージの方がいいんですけど、実際はちょっと上がっちゃうので、右手が下に行く。

こうすると、非常に締まった形のダウンスイングからインパクトが作れると思います。

懐を作る練習2

この練習に必要なのは、ティです。

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まずボールの30cmぐらい右に、目印として1個置きます。

そして、バックスイングではそのティを見ながら上げていきます。そうすることにより、目線がちょっと右を向きます。

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そうすると、顔もちょっと傾くわけですよね。顔が傾くと体は回転しやすくなるので、多少右に向いても、特にアマチュアの方はいいと思います。

なぜなら、背中を回すのがすごく大事なので、背中を回転させるためには多少右を向いてもいいのです。

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次が一番重要で、この右の目印のティを見ながら、ダウンスイングをします。

右を向いていると、体は開こうとしないわけです。右を向いてると体が残しやすくなる。そのイメージを作ってくれます。

動画では、2つの練習方法をよりわかりやすく確認できます。ぜひご視聴ください。
片岡尚之(かたおか・なおゆき)1997年12月28日生まれ、北海道江別市出身。父親の影響でゴルフを始め、ジュニア時代には「北海道ジュニア」など数多くの大会で優勝。高校2年時には『北海道アマ』で16歳という大会最年少記録で制した経歴を持つ。若手男子として次の優勝が期待されるプロゴルファーの1人。ツアー1勝。

谷将貴(たに・まさき)1972年生まれ。1993年に渡米し最先端のスイング理論、メンタルトレーニング、コースマネージメント等のカリキュラムをマスターする。帰国後、2003年3月より片山晋呉プロとコーチ契約を結び、2004年・2005年・2006年・2008年と5年で4度の賞金王へと導く。2007年7月から北田瑠衣プロとも3年間コーチ契約を結び、契約初年度の復活優勝を含め3度の優勝に大きく貢献した。「TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21」にてプロからアマチュアまで幅広くレッスンを行い、日本オープン2年連続ローアマ、日本アマチュアランキング1位の選手を輩出している。
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著者プロフィール

「ALBA TV(アルバTV)」は2017年に生まれた新しい形のゴルフ専門インターネットTV局。無料番組が約7,000本以上見放題!トッププロのレッスンから、人気女子プロの素顔に密着した番組までゴルファー必見の動画が満載のサービスです!※GOLF Net TVは2023年1月より「ALBA TV」にサービス名を変更いたしました。

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