古田智香が貫録のビキニモデル女王に。サマスタ、SBC、J-CLASSIC合同イベント「筋肉祭」大阪決戦にトップ選手が集結

VITUP!

圧巻の美S字ボディラインを披露した古田智香(左) 【(C)VITUP!】

近年、フィットネス業界の発展とともにコンテスト団体も増加。「自分に合ったコンテスト」をトレーニーたちが見つけやすくなってきていると言えるだろう。そのような中、初の団体の垣根を超えたイベントとして2021年に始まったのが「筋肉祭」である。2023年一回目となるSUMMER STYLE AWARD(SSA)、SUPER BODY CONTEST(SBC)、J-CLASSICの3団体合同コンテストの関西大会が、6/17(土)、大阪・ドーンセンターにて開催された。

※リンク先は外部サイトの場合があります

全11カテゴリーで熱戦を展開

今大会では、全11カテゴリーの競技が実施された。
男子の花形競技と言えるスポーツモデル部門では、ともにSSAのプロ選手である藤村信介と岡崎峰幸がハイレベルな熱戦を展開。どちらが頂点をとってもおかしくない、ギリギリの比較審査の末、わずかな差で藤村信介が制した。

スポーツモデル部門は藤村信介(左)と岡崎峰幸(右)が激戦を展開 【(C)VITUP!】

より筋量が求められるフィジーク部門でも、SSAプロ選手であり、昨年のSSA決勝大会のBeasty部門middleで優勝している鶴巻孝浩が戴冠。出場全選手が特徴を持つ激戦となったが、最後は彫刻のような美しい筋肉のカットと抜群の筋量持つ鶴巻が頂点に立った。

フィジーク部門はハイレベルな戦いに 【(C)VITUP!】

また女子のビキニモデル部門では、昨年のSSA決勝大会で当部門オーバーオール優勝を果たしている古田智香が実力通りのボディを見せつけて優勝。170cm超の高身長は抜群の存在を放ち、連覇達成に向けて大きな弾みとなるステージングを見せた。

長身が際立つ古田智香(左から2番目) 【(C)VITUP!】

注目のモノキニ部門では、りなと前川紗希が美の頂点をかけて圧巻のパフォーマンスを披露。今回はりなに軍配があがったが、こちらもどちらが頂点に立ってもおかしくない、ハイレベルな美決戦であった。

りな(左)と前川紗希(右)によるモノキニ女王決戦 【(C)VITUP!】

その他、ウィメンズフィットネスモデルとビキニモデル over40ではさまざまな団体への出場経験が豊富で、昨年のSBC FINAL(決勝大会)の女子SBC部門総合優勝の黒川紀子が制覇。ドレスモデルでは大西麻由、ビキニでは河野智恵子が優勝を獲得している。男子では、デニムモデルで岡本仁、メンズフィットネスモデルで堀部一樹、スポーツモデル over40で西村良が頂点に立った。

「筋肉祭」は年に2回、関西と関東で1回ずつ開催されることになっており、今年の関東大会は10/8(日)に埼玉・行田市産業文化会館で開催予定だ。

文・写真/木村雄大
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

未知の自分と出会う、カラダ応援メディア。フィットネス、トレーニング、スポーツ、ボディメイク、ダイエット、健康、アンチエイジング、キッズ育成などの信頼できる情報を独自取材でお届けするWebマガジンです。元気でポジティブな毎日を送りたい人たちへ、最新の知識やメソッド、インタビュー、体験リポートなどを毎日発信しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント