ドライバーの突っ込みをなくす!(菊地りお「勝負どころで活きる練習法」)

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インパクトで左足に体重が乗り過ぎて、「突っ込んでしまう」人向けのレッスン。「突っ込み」が出てしまうと、スピンが多くかかって飛距離ロスになったり、スライスなどの多くのミスショットを誘発する原因になる。今回は、NGな体の動し方を分かりやすく解説しながら、菊地りおさん自身も日頃行っている、スイングを効果的に確認する練習法を教えてもらった!(撮影日:2020年12月2日) 【ALBA TV】

ツッコむことでスピン量が増えてランが伸びない

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トップからダウンスイングに入るタイミングで左足に体重が乗りすぎると、スピン量が多い球になって、ランが出なくて飛距離が伸びないことが多いです。

そんな時はスピン量が3000くらいになってしまいますが、2400くらいのスピン量を目標の目安にしています。アマチュアの方は2600くらいが一番ベストなスピン量なのかなと思います。

いい時のスイングは、トップが上がったところから上体の位置が変わらずに、スムーズに入っていきます。

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それがあまりよくない時というのは、トップの時点で上体が左にツッコんで流れて、その状態のまま肩を回してしまうので、外からカット軌道に入ったり、上からヘッドが入るのでスピン量が多くなってしまったりします。

トップスイングとダウンスイングで意識すること

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トップスイングで意識することは、上げてから自分の左側、左肩と顔の横に壁があると思って、左に行き過ぎないようにすること。

ダウンスイングでは、腰を先に回して、手とヘッドは後ろから遅れてくるイメージで打ちます。

こうすると、スピン量を減らすことができてランも出ますし、ミート率も上がるので飛距離が伸びます。

ドライバーでツッコまないためのドリル

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練習の時は、フルショットっていう感じではなくスピードを落としてゆっくり振ってボールを打つ、形のイメージをするっていう練習をしています。

フルショットを10割として考えると、ゆっくりのスイングではだいたい6〜7割くらいの力で振っています。

動画では、菊地りおさんのドライバーショットを実際に確認できます。ぜひご視聴ください。
菊地りお(きくち・りお)2000年生まれ、栃木県宇都宮市出身。ジュニア時代から多くの試合で優勝し、栃木県女子オープンを2度も制覇した実力者。MNHGT2019では最終戦、ツアーファイナルで初優勝を勝ち取る。
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著者プロフィール

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