アマ・北川紗玖楽がトップ『6アンダーは自己ベスト』

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【Photo:Toru Hanai/Getty Images】

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第7戦『地域みらいグル-プレディス佐嘉窓乃梅カップ』(賞金総額2000万円、優勝賞金360万円)大会第1日が5月25日、佐賀県武雄市・武雄ゴルフ倶楽部(6420ヤード/パー72)で開幕。高校2年生のアマチュア・北川紗玖楽が自己ベストとなる66ストロークをマークし、6アンダーで首位発進を決めた。1打差の5アンダー、2位に常文恵、2打差の4アンダー、3位タイに7名が続く混戦模様となった。前回大会優勝の桑山紗月は3アンダー、10位タイ。
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北川 紗玖楽(1位:-6)※アマチュア
 「練習ラウンドの調子がいまひとつ。きょうは結果を気にせず、1打集中を心がけた。おかげでパッティングのリズムが良く、ショットの迷いがないラウンド。自己ベストの6アンダーが出ました。でも、内容は70点ぐらい。第2日、首位スタートでプレーできることを感謝し、しっかりやっていきます」

常 文恵(2位:-5)
 「きょうはパッティングが良かったです。3-5メートルのパッティングが結構、決まった。それから、私のストロークと、グリーンのスピードが合っている。アイアンショットの距離感を修正し、あしたはもっとバーディーをとりたい。60台のスコアを目標にします」

宮田 成華(3位タイ:-4)
 「それほど、1Wの調子が良かったわけではありません。でも、辛抱強くプレーを重ねたら、ノーボギーのラウンド。去年からアプローチが上達してきたので、その成果も出ている。今年はどうしても優勝がしたい。チャンスは何回もめぐってくるわけではない。逃さないように、しっかり準備をします」

永嶋 花音(3位タイ:-4)
 「ショートゲームの調子がすごく良かった。加えて、チャンスでしっかり決められたことと、難しいパーパットを外さなかった。久々のノーボギーはやはり気分がすごくいいです。昨日のプロアマ大会はパッティングがさっぱりでした。それだけに練習で、イメージが出るようにリズムを変えたら感覚が良くなった。きょうの良いイメージを忘れないようにします」

桑山 紗月(10位タイ:-3)※ディフェンディングチャンピオン
 「あがりの17、18番で2メートル前後のバーディーパットを外してしまった。ノーボギーのラウンドはとても良いことでも、パッティングを決めきれず、ちょっと悔しい一日です。去年、優勝したコースですから良いイメージがたくさんある。でも、欲張りません。あしたは、きょうよりスコアがひとつ良い4アンダーを目標にします」
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