レアル・マドリードに勝利しCL決勝進出!【マンチェスター・シティ】

マンチェスター・シティFC
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【©︎ManCity】

 UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦、マンチェスター・シティはホームでスペインの強豪レアル・マドリードと対戦。敵地サンティアゴ・ベルナベウでの初戦を1-1で引き分けた相手に、グアルディオラ監督はデ・ブライネやハーランドといったスター選手を惜しみなく起用。エティハド・スタジアムに集まったファンの声援を背に受けて前半のキックオフを迎えた。

 序盤からボールを支配するマンチェスター・シティ、21分にコーナーキックの場面でハーランドがヘディングシュートを放つも、相手GKクルトワのスーパーセーブで先制点はお預けに。

 しかしその2分後だった。相手DFの間にポジションを取っていたベルナルド・シルバにデ・ブライネが鋭いパスを通すと、ペナルティエリアで前を向いてボールを受けたポルトガル代表MFが左足を強振。ニアサイドの上に素晴らしいシュートが突き刺さった。

 一方のレアル・マドリードも、トニ・クロースのミドルシュートがバーを直撃するなど、一発の怖さを見せる。それでも37分、再びベルナルドがゴールネットを揺らす。

 左サイドを連携プレーで崩して侵入すると、ギュンドアンがペナルティエリア内でシュート。一度はクルトワに弾かれたものの、こぼれ球をベルナルドが押し込みリードを2点に広げた。

【©︎ManCity】

 2試合合計3-1で後半を迎えたチームは、前半と比べ相手に押し込まれる場面が増えるも、ボールを奪い返した後は急いで攻めることはなく、プレーを落ち着かせ巧みに試合をコントロールする。

 すると76分、フリーキックで前線に上がっていたアカンジがヘディングでボールを触ると、軌道が変わったボールにミリトンが当たりオウンゴールを誘発。スコアは3-0となる。

 さらに、終了間際に途中出場のフォーデンのパスからこちらも途中出場のフリアン・アルバレスがゴールを決めて勝負あり。終わってみれば4-0と、快勝で昨年に準決勝で敗れた相手にリベンジを果たした。

 決勝戦は6月10日(日本時間11日早朝4時)、トルコのイスタンブールでイタリアのインテル・ミラノと対戦する。 
 
 ゴール
1-0 マン・シティ:B・シウバ(23分)
2-0 マン・シティ:B・シウバ(37分)
3-0 マン・シティ:オウンゴール(76分)
4-0 マン・シティ:J・アルバレス(90+1分)
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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