第3戦の舞台は埼玉。日本一“カッコイイカラダ”決定戦【SBC埼玉大会】

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鍛えられた肉体美、美しく磨かれた健康美をエンターテインメントとして、より格好よく、より美しく楽しめるイベントであるSuper Body Contest(SBC)。毎年各地で10戦以上を開催し、12月に関東で開催される決勝大会『SBC FINAL』で、その年の“日本一カッコイイカラダ”を決定。競技性とエンタメ性を両立した大会として、年々注目度が高まっている。

4/29(土)に埼玉会館 大ホールにて、2023年の第3戦となる埼玉大会(SAITAMA 02)が開催された。ここでは男女に分けて、Champion of the show(総合優勝)に輝いた選手たちを紹介する。

女子各カテゴリー

年々人気が高まるモノキニカテゴリーでは、高久あゆみが総合優勝を達成。昨年の決勝大会『SBC FINAL』ではクラス優勝をはたした実力者であり、今年は「背中などを強化して、モノキニがより似合う体をつくっていきたい」と話している。また、SBC部門では、茶屋葵が開幕戦の千葉大会に続き戴冠。この日は初のモノキニ部門にもチャレンジしながら、貫禄あるステージングを見せた。

高久あゆみ(左)、茶屋葵(右) 【(C)VITUP!】

また、細身のボディが評価されるTREND部門では名倉敬子が頂点に立った。これまでさまざまな部門に挑戦しながら優勝には届かなかったものの、今年から自分の体の特徴を見直してTREND部門に一本化。その成果を見せつけた。タイトドレス着用のTIGHT部門では、黒米結香が久々ののSBC挑戦で華やかなパフォーマンスを見せ、総合優勝に加えてベストパフォーマンス賞も獲得した。

名倉敬子(左)、黒米結香(右) 【(C)VITUP!】

男子各カテゴリー

左から渡辺エイジ、荻野宙、蛭沼勝也 【(C)VITUP!】

男子ではベテラン勢の活躍が光った。王道のSBC部門では、『マッスルゲート』など他団体のステージにも経つ荻野宙が、初めて総合優勝の座に輝いた。「自分の体が変わっていくのが楽しくてステージに立ち続けている」と、ベテランならではのコメントを残している。TREND部門では、細身ながら引き締まった腹筋は美しく、まさにSBCらしいカッコよさを備えたボディ蛭沼勝也が王座を勝ち取った。また、人気が高まるDENIM部門では、コンテスト初参戦の50歳・渡辺エイジが優勝。「いろいろな大会がある中で、自分の体型に合っていて、スタイリッシュでかっこいいと思ったのでDENIM部門に出場した」と話しており、コンテスト経験やトレーニング経験が浅くても、自分に合うカテゴリーを見つけることで、栄冠を手に入れる可能性はることを証明した。

次戦は5/28(日)に静岡で開催予定。再び関東を飛び出し、各地方の強者が続々と参戦してくるに違いない。

文・写真/木村雄大
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