香妻陣一朗が教える!右手で作るフェース面の感覚 正確アイアンショットの極意

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幼少期、私設練習場「めだかクラブ」で、横峯さくら、出水田大二郎と一緒に技を磨いた香妻。その中で変わった練習もいろいろと行ったという。一際覚えているのが、テニスボールをトスしてもらい、ラケットで打つ練習。小さい頃は意味が分からずやっていた香妻だったが、プロになって、その練習こそ「フェース面コントロール」に絶大な効果のあるものだと気づいたのだった! 【ALBA TV】

フェース感覚を養う練習法

ゴルフを始めたきっかけは、父がゴルフ好きで先に姉の琴乃もやっていましたし、ゴルフをする環境が身近にあったので自然と始めました。その後、横峯さくらさんのお父さんの良郎さんがやっている「めだかクラブ」というスクールに入りました。

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そこで結構いろんな練習をしていたんですけど、今でも活きてるなって思うのはテニスボールをラケットで打つ練習です。小さい頃は意味が分かってなかったんですけど、今考えるとフェースの面を一致させる練習だったのかなと思います。

プロになった今もフェース面の管理は大事なので、フェース面を意識するのにその練習が活きてきてるのかなと思っています。

フェース感覚を養う練習法のやり方

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テニスボールをトスしてもらってそれをラケットで打っていく、という練習です。ボールは真っすぐ飛ばしますが、この時、開いてると右に飛んじゃいますし、かぶって入ると左に飛んじゃいます。

その感覚が、現在のフェース面の感覚に活きていると思います。

スイングにもよい影響がある

右手のひらがフェースと同じ向きになるように握って、右手で真っすぐボールにコンタクトしていくというイメージを作ると、フェースもしっかり真っすぐ合わせられます。

僕は結構右手でヘッドを押し込んでいくタイプだと思ってるので、右手のひらの向きの管理はすごく大事だと思っています。

「右手で押し込む動き」というのは、右手でボールにコンタクトして前に押し込んでいくイメージですね。右手を押し込んで、フィニッシュまで持っていく。手首を返していくのではなくて、真っすぐ当てたものを前に押し込んで運んでいくっていうイメージです。そこでライン出しをしています。

押し込む動きが入るとインパクト後のフォローが大きくなるので、ピンに対して真っすぐに出やすくなるという利点があると思います。

このあたりも、小さいころに習って今に活きていると思います。

動画では、香妻陣一朗プロのフェース面を意識した前に押し出すショットをよりしっかりと確認できます。
ぜひご視聴ください。
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