関西の“カッコイイカラダ”が京都に集い、熱戦を展開【Super Body Contest】

VITUP!

桜井ひながMONOKINI部門を念願の制覇 【(C)VITUP!】

Super Body Contest(SBC)の2023年第2戦となる京都大会(KYOTO 01)が、4/15(土)に京都・⽂化パルク城陽にて開催された。SBCは、鍛えられた肉体美、美しく磨かれた健康美をエンターテインメントとして、より格好よく、より美しく楽しめるイベント。2019年に初めて開催され、競技性を保ちながら、エンターテインメント性も持ち合わせた大会として注目を集めている。また、2023年のテーマは「PASSION」と定め、「飽くなき情熱をステージに注ぎ、挑戦を続けていく」と掲げている。

ニューカマーも躍動

MONOKINI部門では、桜井ひなが初のChampion of the show(総合優勝)の座を獲得。強弱のついたバランスあるポージングを披露し、総合優勝のみならず、ベストパフォーマンス賞も受賞。予選審査と決勝審査で異なる色のモノキニを着用する細かな配慮も光った。

男子では、コンテストデビュー戦の水谷隼大がSBC部門とTREND部ものW優勝を達成。初のステージで「どうしたらいいか戸惑いはあった」と話すものの、しっかりと引き締まったボディは堂々たるもので、チャンピオンにふさわしいポージングで栄誉を勝ち取った。

水谷隼大(右)が男子2カテゴリー制覇を達成 【(C)VITUP!】

また女子でも、平田りえがSBC部門、TREND部門ともに頂点に立った。昨年の京都大会を制した細身でスタイリッシュボディは健在で、さらにレベルアップした姿で登場。昨年は「TREND部門のほうが向いている…」と話していたが、「もっと体を大きくして、(筋量が求められる)SBC部門でも堂々と戦えるようになりたい」と貪欲さを見せた。

スタイリッシュボディの平田りえ(中央)も2冠 【(C)VITUP!】

昨年にスタートしたDENIM部門では、藤田俊輔が自信あふれるポージングで見事に優勝。長身がゆえに細く見られがちだが、「それをカバーするようなデニムを選んだ」とのことで、上半身のワイドさと相まった迫力あるパフォーマンスを披露した。

デニム姿でポージングを披露する藤田俊輔 【(C)VITUP!】

女子選手に人気のTIGHT部門(タイトドレス着用カテゴリー)では、昨年の京都大会、大阪大会で優勝経験を持つ“関西のクイーン”鷲尾珠里が今年も戴冠。昨年よりもさらにレベルアップした姿を見せたものの、MONOKINI部門ではクラス優勝止まりとなり、悔しさあふれる表情も見せた。今年は都合により他の地方大会やFINAL(決勝大会)への出場は予定していないとのことだが、トレーニング継続は宣言しており、再びその美しき姿をステージで見せてくれるのを待ちたい。

左端が鷲尾珠里。ドレス部門を見事に制した 【(C)VITUP!】

SBCは今後も各地で予選大会が行なわれることになっており、次の舞台は4/29(土)に埼玉。開幕戦の千葉大会に続く関東での決戦に、多くの有力選手が集うだろう。

文・写真/木村雄大
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

未知の自分と出会う、カラダ応援メディア。フィットネス、トレーニング、スポーツ、ボディメイク、ダイエット、健康、アンチエイジング、キッズ育成などの信頼できる情報を独自取材でお届けするWebマガジンです。元気でポジティブな毎日を送りたい人たちへ、最新の知識やメソッド、インタビュー、体験リポートなどを毎日発信しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント