2023年度 第3回Jリーグ理事会後記者会見発言録
【©J.LEAGUE】
2023年3月28日
2023年度 第3回Jリーグ理事会後記者会見発言録
2023年3月28日(火)16:45~
Webミーティングシステムにて実施
登壇:野々村 芳和チェアマン
司会:仲村 健太郎 広報部長
〔司会(仲村広報部長)より説明〕
本日開催いたしました第3回理事会後の記者会見を開催いたします。
《公表事項》
1.2023年度地域スポーツ振興活動助成について
本日理事会の決議事項としての公表事項はございませんが、理事会の決議事項以外で2023年度地域スポーツ振興助成活動についてリリースをいたしました。
こちらはJリーグの理念の具現化を目指してクラブがホームタウンや活動区域で行うスポーツの機会を創出拡大するための活動について、今年度もJリーグ地域スポーツ振興活動助成の対象として承認いたしました。
対象は17クラブ47件、助成予定額は約2800万円となります。活動につきましては、2ページ目以降の一覧をご確認ください。
https://www.jleague.jp/news/article/24873/
《協賛・後援》
1.Jヴィレッジへの協賛について
2.第37回全国少年少女草サッカー大会への後援について
3.朝日新聞サッカースクールへの後援について
そのほかJリーグが協賛・後援するものにつきまして3件ホームページに掲載いたしましたので、こちらもご確認いただければと思います。
〔野々村チェアマンよりコメント〕
今日はキリンチャレンジカップ2023の開催日であり、皆様も大変お忙しい中ご参加いただきありがとうございます。
Jリーグ開幕から1ヶ月程がたち、今年は特にWithコロナ、もしくはAfterコロナと言いますか、昨シーズンまでの厳しい状況からどう元に戻すかということを最大のテーマとして各クラブと一緒に汗かいています。
開幕からの数字(入場者数)は、去年との同節時点での比較が145%、それからコロナ前の2019年との比較では91%、というところまで回復してきていると感じています。
特にJ2・J3は、クラブにもよると思いますが、入場者数がコロナ前の2019年比でも100%を超えている状況です。それぞれのクラブが様々な努力をしている結果が、序盤戦は出ているのかなと思います。雨が多かったことで若干思った入場者数に到達しなかった試合もあるようです。Jリーグも今年からクラブサポート本部を置いて40~50人のスタッフがクラブと一緒にどうやったら露出が増えるか、お客さんが増えるかというところをやっているので、このまま引き続き入場者数をしっかりと伸ばせるように取り組んでいきたいと思っています。
〔質疑応答〕
Q:確認ですが、先ほどの野々村チェアマンのコメントにあった昨年の同節との比較145%、コロナ前の2019年との比較91%という数字は入場者数の比較数字という認識でよろしいでしょうか?
A:野々村チェアマン
入場者数です。
Q:その数字が出ている要因は、一時期は観客を入れようにも、声出し応援が出来ないと熱狂がないなどいろいろな意見がありましたが、やはり声出し解禁、マスクも個人判断になりましたし、そういった部分が大きいということでしょうか?Jリーグの見解を教えてください
A:野々村チェアマン
その考え方でいいと思っています。昨年の序盤は50%など入場制限のあるスタジアムもあったと思うのですが、その制限がなくなったことと、スタジアムのどこからでも声を出して、ほぼ通常の形で試合を開催することが出来ているので、楽しさがだいぶ違ってくると思います。私も毎節いろいろな会場に行っていますが、J1、J2、J3どこのカテゴリーであれ、スタジアムの空気は明らかに変わったと思います。その空気を楽しみに来てくれるファン・サポーターも多いと思います。ようやくファン・サポーターがサッカーの作品作りに参加でき、また本来クラブが持っている作品を表現できることが出来ているので、それを楽しみに来るサポーター・ファンが少しずつ戻ってきていると思っています。
Q:スポーツ振興助成について確認したいのですが、今回、件数が激減していると思うのですが理由は。
A:仲村広報部長
広報から回答させていただきます。こちらは2020年度より、同一事業に対する助成上限を3年としていますので、2020年から2022年までで助成対象が終了しているものがかなりの数あります。4年目以降は自走を目指していくということをクラブの皆さまと確認しつつ行っていますので、昨年度が最終の助成となったものが多く、今回、こういった件数になったという背景があります。
Q:一方で金額自体はそこまで減っている印象はありませんが
A:仲村広報部長
予算として取っている金額の上限まで、クラブから希望を募り、それに対して助成をしているというものです。
2023年度 第3回Jリーグ理事会後記者会見発言録
2023年3月28日(火)16:45~
Webミーティングシステムにて実施
登壇:野々村 芳和チェアマン
司会:仲村 健太郎 広報部長
〔司会(仲村広報部長)より説明〕
本日開催いたしました第3回理事会後の記者会見を開催いたします。
《公表事項》
1.2023年度地域スポーツ振興活動助成について
本日理事会の決議事項としての公表事項はございませんが、理事会の決議事項以外で2023年度地域スポーツ振興助成活動についてリリースをいたしました。
こちらはJリーグの理念の具現化を目指してクラブがホームタウンや活動区域で行うスポーツの機会を創出拡大するための活動について、今年度もJリーグ地域スポーツ振興活動助成の対象として承認いたしました。
対象は17クラブ47件、助成予定額は約2800万円となります。活動につきましては、2ページ目以降の一覧をご確認ください。
https://www.jleague.jp/news/article/24873/
《協賛・後援》
1.Jヴィレッジへの協賛について
2.第37回全国少年少女草サッカー大会への後援について
3.朝日新聞サッカースクールへの後援について
そのほかJリーグが協賛・後援するものにつきまして3件ホームページに掲載いたしましたので、こちらもご確認いただければと思います。
〔野々村チェアマンよりコメント〕
今日はキリンチャレンジカップ2023の開催日であり、皆様も大変お忙しい中ご参加いただきありがとうございます。
Jリーグ開幕から1ヶ月程がたち、今年は特にWithコロナ、もしくはAfterコロナと言いますか、昨シーズンまでの厳しい状況からどう元に戻すかということを最大のテーマとして各クラブと一緒に汗かいています。
開幕からの数字(入場者数)は、去年との同節時点での比較が145%、それからコロナ前の2019年との比較では91%、というところまで回復してきていると感じています。
特にJ2・J3は、クラブにもよると思いますが、入場者数がコロナ前の2019年比でも100%を超えている状況です。それぞれのクラブが様々な努力をしている結果が、序盤戦は出ているのかなと思います。雨が多かったことで若干思った入場者数に到達しなかった試合もあるようです。Jリーグも今年からクラブサポート本部を置いて40~50人のスタッフがクラブと一緒にどうやったら露出が増えるか、お客さんが増えるかというところをやっているので、このまま引き続き入場者数をしっかりと伸ばせるように取り組んでいきたいと思っています。
〔質疑応答〕
Q:確認ですが、先ほどの野々村チェアマンのコメントにあった昨年の同節との比較145%、コロナ前の2019年との比較91%という数字は入場者数の比較数字という認識でよろしいでしょうか?
A:野々村チェアマン
入場者数です。
Q:その数字が出ている要因は、一時期は観客を入れようにも、声出し応援が出来ないと熱狂がないなどいろいろな意見がありましたが、やはり声出し解禁、マスクも個人判断になりましたし、そういった部分が大きいということでしょうか?Jリーグの見解を教えてください
A:野々村チェアマン
その考え方でいいと思っています。昨年の序盤は50%など入場制限のあるスタジアムもあったと思うのですが、その制限がなくなったことと、スタジアムのどこからでも声を出して、ほぼ通常の形で試合を開催することが出来ているので、楽しさがだいぶ違ってくると思います。私も毎節いろいろな会場に行っていますが、J1、J2、J3どこのカテゴリーであれ、スタジアムの空気は明らかに変わったと思います。その空気を楽しみに来てくれるファン・サポーターも多いと思います。ようやくファン・サポーターがサッカーの作品作りに参加でき、また本来クラブが持っている作品を表現できることが出来ているので、それを楽しみに来るサポーター・ファンが少しずつ戻ってきていると思っています。
Q:スポーツ振興助成について確認したいのですが、今回、件数が激減していると思うのですが理由は。
A:仲村広報部長
広報から回答させていただきます。こちらは2020年度より、同一事業に対する助成上限を3年としていますので、2020年から2022年までで助成対象が終了しているものがかなりの数あります。4年目以降は自走を目指していくということをクラブの皆さまと確認しつつ行っていますので、昨年度が最終の助成となったものが多く、今回、こういった件数になったという背景があります。
Q:一方で金額自体はそこまで減っている印象はありませんが
A:仲村広報部長
予算として取っている金額の上限まで、クラブから希望を募り、それに対して助成をしているというものです。
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